2021年10月『赤城山/黒檜山』
(標高1828m)

【 交 通 】
行き 五反野〜西新井〜館林〜新伊勢崎
新伊勢崎駅〜(レンタカー)〜赤城山

帰り 赤城山〜(レンタカー)〜新伊勢崎駅
新伊勢崎〜太田〜(特急りょうもう)〜北千住

【 コース 】 【4時間10分】
大洞駐車場〜(0:50)〜下降地点〜(0:20)〜駒ケ岳〜(1:00)〜花見ヶ原分岐〜(0:10)〜黒檜山〜(0:05)〜天空の広場〜(0:05)〜黒檜山〜(0:50)〜猫岩〜(0:20)〜黒檜山登山口〜(0:15)〜赤城神社〜(0:15)〜大洞駐車場
【 お風呂 】 富士見温泉みはらしの湯


【 個人メモ 】

・太田駅にエコレンタカーなるものがあった、3時間980円、次回行くとき調べろ
・太田駅北口改札すぐにセブンイレブン
・今回は期間限定で東武鉄道の特急料金がアプリで購入すると1050円が840円だった
・みはらしの湯は靴箱に100円玉が必要(戻って来る)

どこか紅葉が良さげな山を探してたら、『赤城山』がピンときた

さっそく調べ、計画を立て、

「よし、赤城山へ行こう」

と決定した後に気付いた

「赤城山(黒檜山)は1800mもあるんだ・・・山の紅葉はもう終わってるじゃん」

と言って、赤城山の違うコースや、1200m程度の山を探すのも面倒なので、『大沼』や『覚満淵』周辺の紅葉を楽しみ変えて行くことにする

「なんか天気予報が良くないなぁ」

12時〜18時までの降水確率が、天気予報サイトを見るたびに上がっていき、最後に見た

『12時〜15時 降水確率30%』
『15時〜18時 降水確率60%』

うぅ〜気持ちが沈む

『駒ケ岳登山口駐車場』に車を停め、『駒ケ岳・黒檜山登山口』から登り始めるが、今にも雨が降って来そうな曇天、雨が降ってきたら『駒ケ岳』をピストンで終わりにするつもり

急登を切り返しながら登り、木の階段、鉄製の階段を上がり、50分ほどで尾根に上がる



どんどんと霧が上がってくるので、周辺が霧に巻かれ、尾根からの景色はかすんで良く見えない



思った通り紅葉は終わりをつげ、木々の葉は枯れ落ち始めているようだ

登り始めは樹林帯だったのと、登りのせいで汗をかくほどだったのに、尾根に上がると風が冷たくて寒い

数日前、赤城山は吹雪いたそうで、下山に歩いた登山道にはあちらこちらに、溶けきれてない雪が残っていた

「雨ふってきた」

草から「ポッ、ポッ」と音が聞こえて始め、手のひらを上にしてみれば、雨粒が当たる感覚

「とうとう降ってきたかぁ」

雨具を着る?どこか広い場所に出るまで、と思っていたら、10分ほどで本格的な雨にならずにやんでしまった

またいつ雨が降り始めてもおかしくない空模様だが、すでに『駒ケ岳』山頂を通り過ぎ、コース全体の半分まで来てしまっていて、先に進むも戻るも同じ時間、こうなったら『先に進む』を選択でしょう



歩きやすい尾根道、天気が良ければコーヒー休憩したい場所もあるのだが、寒さとまたいつ雨が降ってくるのかとの心配で、立ち止まることなく『黒檜山』への急登も一気に超えて山頂に到着



思いのほか山頂には登山者がいっぱい、皆ランチを楽しんでいるようで、あちらこちらからガスコンロの音

と同時に「寒い、寒い」の声もあちらこちらから

山頂はそれほど強く風が吹いてはいないのだが、とにかく風が冷たい

用意してきたコーヒーをいれても体は温まらないので、数日前に吹雪いたと言う事で「山頂は寒いかも」との思いから、インスタントカップスープを持ってきた

サーモスの熱いお湯をコーンスープに注いで1分後、舌をやけどするほどの熱いカップスープを飲めば、体の中から温まり食欲も出てくる

カップスープ大正解

エネルギー補給と言うような簡単な食事を手早く済ませて下山開始

けっこう急な下りが続くけれど、先月の『笠ヶ岳』での『笠新道』の下りと比べたら、1時間程度の下りで嘆いてはいられない



下れば下るほど、真っ赤に紅葉した葉があったり、霧が晴れた『猫岩』では、『大沼』と『赤城神社』を見下ろせた

紅葉は色が鮮やかな東北の山か、色付いた葉の下を歩く低山の方が、自分は好きだな




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