会津駒ケ岳
(2132m)
【 地 域 】福島県桧枝岐
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 季 節 】梅雨
【 山行 形式 】日帰り(レンタカー利用)
【 入 浴 】アルザ尾瀬の郷

【 交 通 】
行き 【タイムズレンタカー24H】
自宅(04:00)〜宇都宮(06:00)
宇都宮(06:00)〜西那須野(07:15)
西那須野塩原(07:15)〜会津駒ケ岳登山口(09:10)
帰り 会津駒ケ岳登山口〜アルザ尾瀬の郷〜西那須野塩原〜宇都宮〜自宅

【 コース 】
タイム 駐車場〜(1:30)〜水場〜(1:30)〜駒の小屋〜(0:20)〜会津駒ケ岳山頂〜(0:15)〜駒の小屋〜(1:10)〜水場〜(1:10)〜駐車場

全コースタイム/5時間55分
リアル 駐車場(09:20)〜水場(10:30)〜駒の小屋(11:50)〜
会津駒ケ岳山頂(12:10)〜駒の小屋(12:30)〜水場(13:25)〜
駐車場(14:30)

【 水補給ポイント 】
・登山口から1時間30分ほどに水場

【 食料補給ポイント 】
・なし

【 休憩ポイント 】
・登山口から30分ほどに倒木がある広場
・水場

【 個人メモ 】
・渋滞に巻き込まれなければ一般道路で約5時間
・『駒の小屋』では喫茶はなくコーヒーも食事もできない。ジュースは売っている。


10年前に登って見事『リフレッシュ10名山』に登録された『会津駒ケ岳』へ登りたいと去年に行ったけれど、残雪を想定していなくての装備不足から途中で断念。

今年は降雪が少なかったようで、去年と同じ6月下旬だけれど、会津駒ケ岳山頂にある『駒の小屋』のブログには「雪はもうありません」と書いてあり、6月最後の月曜日の梅雨の晴れ間、今回は1人で再び『会津駒ケ岳』へ。

電車とバスの接続が悪く、12時頃に登山口着では遅いのでレンタカーを選択。

なるべく運転時間は短く、レンタカー利用料金も小額、下山後のビール時間を早く飲むため『宇都宮駅』までは電車、『宇都宮駅』と登山口間はレンタカーと考えたけれど、自宅からレンタカー利用でも総合料金は1,200円くらいしか変わらないし、早く登山口へ到着できるので、自宅からレンタカーを借りて出発。

ただし1,200円程度しか変わらないのは条件がある。

『高速道路を使わず往復一般道路で行くこと。」

前にお客さんから「朝の早い時間なら日光くらいまでは、一般道路で行っても高速道路で行っても20〜30分くらいしか違わないよ」と教えてもらったことがある。

google先生に尋ねてみると、高速道路利用では3時間36分、一般道なら4時間54分とのこと。

「行きは試しで一般道路、帰りは体力なかったら高速道路使えばいいや」



朝の4時に出発して4号線を北上し、『道の駅庄和』からは未知の領域へ。

『春日部』を超えたあたりから信号がなくなり片側3車線、車の数も少なく周りの車の速度が上がり始める。

これも同じお客さんから聞いていた「高速道路状態か」

『宇都宮』を6時頃には通過。

電車だったら始発でも7時15分到着なので1時間以上早く到着。



ひと休憩入れてそのまま『会津駒ケ岳』の『桧枝岐村』にある登山口の駐車場に到着。

いやぁ〜、高速だったら利用していた『西那須野塩原』料金所から登山口まで長かったぁ〜。




トンネルが多く、山を2つほど越えたのか?峠道のクネクネ曲がる道路に苦戦した。

けれど、最初カーナビの到着予定時間10時35分に、「えぇ〜、6時間30分かかるの?」と驚いたけれど、どんどん到着予定時間が早まっていき、google先生の言う通りに約5時間のAM9:00に着けた。

皆、残雪がないことを知ったのか登山口に一番近い駐車場はいっぱい。

少し下ったところになんとか1台分開いていたので、無事に駐車完了。

「天気はいいぞ」












逆光に照らされた新緑の鮮やかさにカメラを向けながら、30分ほど登ったところで現れる倒木のベンチで体温調整。

ぬかるんだ登山道に「下りは滑らないように気を付けないと」と思いながら水場に到着。









前回は雪が解けていた場所に水が流れているところがあったのでそこが水場だと思い汲んだけれど、雪がなくなった今回、

「前回に水を汲んだところはなんだったんだ?」








まったく違う所にパイプを通して水が流れている場所が本来の水場だった。

冷たい水に気持ちをリフレッシュして、

「去年はここから上は雪で断念したんだよなぁ」

と感慨深く上を目指す。








だんだん空を覆うような木が少なくなり、空の面積が勝ち始め、木道の上を歩くようになれば、感動するほどの展望が一気にひらける。

丘の上に立つ『駒の小屋』と『会津駒ケ岳』への稜線。







反対側には特徴のある形をした『燧ケ岳』の山頂。

休憩できる木のベンチ周辺の湿原にはイワカガミ(左)やチングルマ(中),ハクサンコザクラ(右)。









 








にぎやかであろう『駒の小屋』で休憩せず、静かなこの木のベンチでゆったりと時間が流れる山の雰囲気を味わいながらたっぷりと休憩して、『駒の小屋』を素通りして一気に『会津駒ケ岳』の山頂を目指す。














濡れた木道を慎重に歩きながら急斜面を登れば、360度の大展望とまではいかないまでも、『燧ケ岳』と『駒の小屋』と湿原の景色が絵になる山頂に到着。

これで何座目になるかな?父親を連れてきたのは。

儀式を終えて先ほどの『駒の小屋』でお昼ご飯だ。













「あぁ〜、ライター忘れた」

カップラーメン食べようと思ってガスとガスコンロ、そしてヤカンも忘れず持ってきたのに・・・

ガスコンロの着火装置はもう壊れて使えない。

周りの人に火をいただくこともできたけれど、前回はヤカン、今回はライターを忘れた自分に罰を与えるためにカップラーメンはなしだ。







 
 










コーヒーを飲みたかったけれど、小屋には喫茶がないみたいで、これまたなし。



下りは約2時間、これくらいの時間で下山できるのは楽でいい。

汗を流し、15分ほど仮眠をすれば、帰りも一般道を使って帰る気力十分

まだ運転が「楽しい」と思えているからかもしれない。

渋滞にハマルことなく順調、『宇都宮』から『春日部』までは朝よりも車の量が多いながらも、高速道路状態で走り約5時間で帰宅。

これなら『尾瀬』の『燧ケ岳』や『至仏山』も日帰りで行けるんじゃね?


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