高塚山(たかつかやま) (標高216m) |
【 地 域 】千葉県 【 天 候 】晴れ 【 季 節 】晩冬 【 山行 形式 】日帰り 【 入 浴 】なし |
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【 水補給ポイント 】
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【 食料補給ポイント 】
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【 休憩ポイント 】
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【 個人メモ 】
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山には行きたいが 「寒い」 山登りの寒さは苦にならないが、家から『五反野駅』まで歩く寒さが嫌なんだ、暗いし。 その気持ちと合わせて、土・日曜日のお店の忙しさから気持ちが折れて、計画はしたけれど日曜夜に中止は何度となく。 しかし【山の素敵なアイテムをゲット】+【月曜日の快晴マーク】 今回も、土・日曜日の忙しさでまたまた気持ちが折れそうになったけれど 「行く」 【山で素敵なアイテムを使いたい】+【山登りだけじゃないお楽しみ】 のスパイスを加え、いざ今年初の山登りへ。 『東京駅』から高速バスで『館山駅』、電車で『千倉駅』、バスで『白間津お花畑バス停』で下車。 登山口は3つ手前のバス停『七浦小学校前バス停』なのだけれど、『白間津お花畑バス停』は名前のとおり花畑が広がっているとのことで、歩いて戻ることを覚悟で乗り過ごす。 さすが房総地区、たくさんの花が咲き、「花つみ」で商売している地があちらこちらに。 買うかどうか悩んだけれど、特別安いと思えず、写真だけを撮り歩きながら登山口である『高塚不動尊』に到着。
『高塚山』山頂を示す指導標に従い山の中に入ると、コンクリートでがっちりと固められた階段が続く。 今年初の山登りと言うこともあり、足を鍛える意味で足の筋肉を意識して1歩1歩踏みしめながら階段を登り、数年前に登った『烏場山(からすばやま)』ではじめて見た「マテバシイ」の木を懐かしながら進めば、眼下に海が望めるベンチのある展望台に到着。 標高200m程度の『高塚山』だけれど海を望める展望は新鮮、急ぐ山登りではないので誰もいない展望台でのんびりと休憩。
再び階段状の登山道を登れば鳥居が見えてくる。 鳥居の奥に見える階段状の道に「まだ続くのか」と思いながらも、階段の脇に階段を嫌って歩かれて踏み固まった斜面があるけれど、あえて階段を選んで先を目指す。 そんな長くは続かない、再び現れた鳥居をくぐれば、照葉樹に囲まれた平坦地に『高塚不動尊奥の院』が建つ山頂に到着。
展望は先ほどと同じ方面にぽかっかりと広がるが、標高が少し上がった分先ほどよりも見通しが利く。 誰もいない山頂、展望が見える場所にベンチがあり、そこで休憩・・・ と、いつもはなるけれど、今回は【山での素敵なアイテム】を使用、デビュー戦だ。 収納時は10cmx35cm程度の袋に入り、重さは835g、骨組みをセットしシートをはめれば 『ヘリックス/チェアワン(モンベルver)』ローチェアの完成だ。 座れば抜群の安定性、体も包み込まれるようで快適、そして自作のローテーブルと合わせれば、山での快適なひと時。 まずはコーヒーを淹れ、チェアワンに身を任せてのコーヒータイム。
その後は「鍋焼きうどん」をつまみに「缶ビール」と準備をするも、 「ん?ん?子供のはしゃぐ声が聞こえる」 数名の親子で山登りだろうか?だんだんと声が近づいてくる。 「やばい」 べつに「やばく」はないのだが、この場所でこの椅子に座っているのがなんかちょっと恥ずかしい。 急いで撤収準備をしているところに数名の親子連れが山頂に到着。 すれ違うように山頂を後にし、一番最初の展望が望めるベンチまで一気に下る。
山頂とは違い風が通り過ぎるが穏やかで陽が当たり暖かい。 鍋焼きうどんをつまみに缶ビールで乾杯、酔い覚ましに昼寝をしているあいだに通り過ぎていった、先ほどの親子らを見送って下山開始。 登り口そばにある『高皇産霊神社(たかみむすびじんじゃ)』へ寄り道をして、【山以外のお楽しみ】である帰りのバス乗車場所『道の駅ちくら/潮風王国』まで花畑を眺めながら。
駐車場にはツアーバスや一般車がいっぱい、当然、人もいっぱい。 交通整理のおじさんが「こりゃどうしようもねぇや」と叫んでいたほど。 店内は人が多く、買い物にも一苦労だが、ツアーの人々は時間制限があるのだろう、帰りのバス時刻まで1時間30分ちかくある自分は長い間、道の駅ををうろうろしたが、人の波がひいてはまた次のツアーが来ての混雑を繰り返しているのがわかる。 うまく人の波が引いたときに「真アジの干物」をお土産に買い、当初の予定通り「お寿司」かなにか海鮮物でも食べていこうとお店へ行くが、自分でもわかっていたが「やっぱ高けぇや」との理由でもなにも食わず。 結局いつもそうなんだよなぁ〜、俺は・・・(笑) バス停そばにあるコンビニで缶ビールとつまみを買い、すいているバス車内で1人宴会で帰路へ。
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