高塚山(たかつかやま)
(標高216m)
【 地 域 】千葉県
【 天 候 】晴れ
【 季 節 】晩冬
【 山行 形式 】日帰り
【 入 浴 】なし

【 交 通 】
行き 東京(06:30)〜館山(08:18) \2,300 *ネット割り・早割り適用
館山(08:52)〜千倉(09:04) \240

千倉駅(09:16)〜白間津お花畑登山口(09:31) \4?? *忘れた
帰り 道の駅ちくら/潮風王国(15:19)〜東京駅(17:58) \2,490
                 *ネット割り・早割り適用

【 コース 】
タイム 白間津花畑バス停〜(0:30)〜高塚不動尊〜(0:20)〜展望台〜(0:20)
〜高塚山山頂〜(0:15)〜展望台〜(0:15)〜高皇産霊神社〜(0:15)
〜道の駅ちくら/潮風王国
リアル 白間津花畑バス停(09:35)〜高塚不動尊(10:15)〜展望台(10:30)
〜高塚山山頂(10:50)〜展望台(11:55)〜高皇産霊神社(13:15)〜道の駅ちら/潮風王国(13:40)

*のんびり登山なのであてにはならない

【 水補給ポイント 】
・なし

【 食料補給ポイント 】
・館山駅近くにコンビニ
・千倉駅は時間がなく未確認

【 休憩ポイント 】
・ベンチのある展望台
・高塚山山頂

【 個人メモ 】
・山登り初めての人を楽しめさせるにはGOODな山、下山の道の駅も良い。


山には行きたいが

「寒い」

山登りの寒さは苦にならないが、家から『五反野駅』まで歩く寒さが嫌なんだ、暗いし。

その気持ちと合わせて、土・日曜日のお店の忙しさから気持ちが折れて、計画はしたけれど日曜夜に中止は何度となく。

しかし【山の素敵なアイテムをゲット】+【月曜日の快晴マーク】

今回も、土・日曜日の忙しさでまたまた気持ちが折れそうになったけれど

「行く」

【山で素敵なアイテムを使いたい】+【山登りだけじゃないお楽しみ】

のスパイスを加え、いざ今年初の山登りへ。

『東京駅』から高速バスで『館山駅』、電車で『千倉駅』、バスで『白間津お花畑バス停』で下車。

登山口は3つ手前のバス停『七浦小学校前バス停』なのだけれど、『白間津お花畑バス停』は名前のとおり花畑が広がっているとのことで、歩いて戻ることを覚悟で乗り過ごす。

さすが房総地区、たくさんの花が咲き、「花つみ」で商売している地があちらこちらに。

買うかどうか悩んだけれど、特別安いと思えず、写真だけを撮り歩きながら登山口である『高塚不動尊』に到着。
   
最盛期まではまだらしい   『高塚不動尊/大聖院

 
 コンクリでビシッと






『高塚山』山頂を示す指導標に従い山の中に入ると、コンクリートでがっちりと固められた階段が続く。

今年初の山登りと言うこともあり、足を鍛える意味で足の筋肉を意識して1歩1歩踏みしめながら階段を登り、数年前に登った『烏場山(からすばやま)』ではじめて見た「マテバシイ」の木を懐かしながら進めば、眼下に海が望めるベンチのある展望台に到着。

標高200m程度の『高塚山』だけれど海を望める展望は新鮮、急ぐ山登りではないので誰もいない展望台でのんびりと休憩。










   
特徴のある木『マテバシイ』  第一展望台からの眺め 

再び階段状の登山道を登れば鳥居が見えてくる。

鳥居の奥に見える階段状の道に「まだ続くのか」と思いながらも、階段の脇に階段を嫌って歩かれて踏み固まった斜面があるけれど、あえて階段を選んで先を目指す。

そんな長くは続かない、再び現れた鳥居をくぐれば、照葉樹に囲まれた平坦地に『高塚不動尊奥の院』が建つ山頂に到着。

   
 階段が続く  山頂にある『高塚不動尊/奥の院』

展望は先ほどと同じ方面にぽかっかりと広がるが、標高が少し上がった分先ほどよりも見通しが利く。

誰もいない山頂、展望が見える場所にベンチがあり、そこで休憩・・・

と、いつもはなるけれど、今回は【山での素敵なアイテム】を使用、デビュー戦だ。

収納時は10cmx35cm程度の袋に入り、重さは835g、骨組みをセットしシートをはめれば

『ヘリックス/チェアワン(モンベルver)』ローチェアの完成だ。

座れば抜群の安定性、体も包み込まれるようで快適、そして自作のローテーブルと合わせれば、山での快適なひと時。

まずはコーヒーを淹れ、チェアワンに身を任せてのコーヒータイム。

   
山頂唯一の展望  土日の忙しさを忘れられる 

その後は「鍋焼きうどん」をつまみに「缶ビール」と準備をするも、

「ん?ん?子供のはしゃぐ声が聞こえる」

数名の親子で山登りだろうか?だんだんと声が近づいてくる。

「やばい」

べつに「やばく」はないのだが、この場所でこの椅子に座っているのがなんかちょっと恥ずかしい。

急いで撤収準備をしているところに数名の親子連れが山頂に到着。

すれ違うように山頂を後にし、一番最初の展望が望めるベンチまで一気に下る。

 
 昼寝と合わせりゃ、至福のひと時





山頂とは違い風が通り過ぎるが穏やかで陽が当たり暖かい。

鍋焼きうどんをつまみに缶ビールで乾杯、酔い覚ましに昼寝をしているあいだに通り過ぎていった、先ほどの親子らを見送って下山開始。

登り口そばにある『高皇産霊神社(たかみむすびじんじゃ)』へ寄り道をして、【山以外のお楽しみ】である帰りのバス乗車場所『道の駅ちくら/潮風王国』まで花畑を眺めながら。










   
 『高皇産霊神社』からまっすぐ真ん中の白い建物が『道の駅ちくら』  『高皇産霊神社』と『高塚山』

駐車場にはツアーバスや一般車がいっぱい、当然、人もいっぱい。

交通整理のおじさんが「こりゃどうしようもねぇや」と叫んでいたほど。

店内は人が多く、買い物にも一苦労だが、ツアーの人々は時間制限があるのだろう、帰りのバス時刻まで1時間30分ちかくある自分は長い間、道の駅ををうろうろしたが、人の波がひいてはまた次のツアーが来ての混雑を繰り返しているのがわかる。

うまく人の波が引いたときに「真アジの干物」をお土産に買い、当初の予定通り「お寿司」かなにか海鮮物でも食べていこうとお店へ行くが、自分でもわかっていたが「やっぱ高けぇや」との理由でもなにも食わず。

結局いつもそうなんだよなぁ〜、俺は・・・(笑)

バス停そばにあるコンビニで缶ビールとつまみを買い、すいているバス車内で1人宴会で帰路へ。

   
菜の花  『道の駅ちくら/潮風王国』





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