男体山
(2486m)
【 地 域 】栃木県
【 天 候 】晴れのち雨
【 季 節 】梅雨
【 山行 形式 】日帰り
【 入 浴 】なし

【 交 通 】
行き 五反野(05:05)〜西新井(05:08)
西新井(05:20)〜東武動物公園(05:48)
東武動物公園(05:49)〜栃木(06:34)
栃木(06:40)〜東武日光(07:36)
*日光フリーパス利用 \4,520
帰り 東武日光(17:25)〜下今市〜春日部〜西新井(19:18)
スペーシア午後割夜割¥820

【 コース 】
タイム 二荒山神社登山口〜(0:50)〜三合目〜(0:30)〜四合目〜(2:10)〜男体山山頂〜(1:30)〜四合目〜(0:50)〜二荒山神社登山口

全コースタイム/5時間50分
リアル 二荒山神社登山口(09:10)〜一合目(09:15)〜三合目(09:45)〜四合目(10:10)〜五合目(10:50)〜六合目(11:05)〜七合目(11:30)〜八合目(12:25)〜男体山山頂(13:00)(14:00)〜二荒山神社登山口(16:40)

【 水補給ポイント 】
・なし

【 食料補給ポイント 】
・東武日光駅
・東武日光駅から10分にコンビニ

【 休憩ポイント 】
・各合目

【 個人メモ 】
・レイクサイドホテルを利用しようと思わないように
・周辺散策はあきらめない
・スペーシアの車内販売は高い


今年初めての山登りは、あと2ヵ月後に迫った「夏休み登山」までの足の筋肉作りには多少ハードな山へと言うことで、『日光/男体山』へ。

東武鉄道の意地悪な列車時刻改正で、一番快速の「東武日光行き」がなくなり、3回の乗換えをして『東武日光駅』に到着。

秩父や奥多摩と違い日光の山、特に紅葉シーズン以外の平日は登山ブームの影響を受けないのか?、電車から降りた、バス停に並んでいる登山者の数は数えられるほど、なんとなく「ほっ」とできる。

「中禅寺湖バス停」で下車し、まだ開店前のお土産屋さん前を歩き、青空の下、ドンと佇む独立峰の男体山全容を眺めながら、登山口である『二荒山神社』まで歩いていると、乗ってきたバスが横を通り過ぎていく。


「あれ?」



あのバスはいつもなら「中禅寺湖バス停」で時間調節のためもっと長く、20分くらいだったかな?、停車していたはずなのに。

それを知っていたから登山口までの15分程度を歩くことにしたのだけれど、いつのまにかバスの時刻も改正したらしい。



静粛な雰囲気の境内にある「男体山登山口」で登山料500円を払い、御神体に登らせていただく気持ちを胸に(嘘)鳥居をくぐって出発。

ふっと「あれ?俺は鳥居をくぐって良いんだっけ?と言うか、神社来ちゃ駄目なんじゃね?、でも初詣行っちゃってるし・・・」

*後に「浄土真宗」は『喪』の概念がないと知る





山登りではたいていそうなんだけれど、この『男体山』は特に登りは登りっぱなし、下りは下りっぱなしな登山道。










トレーニングと思えば最適な山なんだけれど、正直あまり歩いていて楽しくない山、そんな山へこれで3回目、『中禅寺湖』と『戦場ヶ原』を見下ろすことができる山頂からの景色は魅力だけれど、たぶん自分の意思ではもう登りたいとは思わないだろう。
『男体山』だけでなく日光にある山は、1度登った後「また来たい」と思うほど魅力を感じないのはなぜだろうか?



1〜3合目までは樹林帯、3〜4合目まではアスファルトの林道、4〜8合目までは岩場、8合目〜頂上までは森林限界、強い日差しの下、体に当たる風が涼しくTシャツ1枚で各合目を通り過ぎていくが、山頂に付く頃には風が冷たく感じ空は雲行きが怪しくなってくる。








山頂からは眼下に『中禅寺湖』『戦場ヶ原』、遠くにはまだ雪の色が見える『燧ヶ岳』、平らが特徴な『会津駒ケ岳』がどんよりとした雲の下に見え、展望はそれなりに満足。



冷風対策をしていても、熱いコーヒーを飲み干してしまえば風の冷たさが芯に沁みる、これが人生最後の「男体山山頂」となるであろうと別れを告げ下山開始。

もちろん『裏男体山林道』を歩く気はなく来た道を戻る。


八合目辺りで雨に降られたが『二荒山神社』は日差しの下、見上げれば『男体山』に霧がかかり、そのあたりはまだ雨が降っていそうだ。


「さぁ風呂に入ってビールだ!」と『日光レイクサイドホテル湖畔の湯』の日帰り入浴をあてにしていたが、17時を過ぎているということで断られる。

周辺には他に日帰り入浴できる施設はなく次のバスまで30分、せめてビールだけでもとバス停周辺のお土産屋さん通りを歩くが、お店はどこもやってない。

全店月曜日定休日なのか?梅雨時の平日、商売はあきらめているのか?

なんとか見つけたビールの自動販売機は350mlが360円!!!高けぇ〜

お土産屋さん通りの裏には民家があるので、「きっと地元の人が利用するお店があるはずだ」と1本裏の道を散策すると


「あった!」


コンビニみたいなお店「全日食チェーン」と書いてある、通常の価格で缶ビールが売っている、おつまみになるものもたくさんあった。

この1口目のビールのうまさは語れない・・・



『JR日光駅』前の日帰り入浴は23時まで入れるが、『東武日光駅』にバス到着後5分ほどでスペーシアと連絡する電車が発車ということでそのまま乗車、風呂上りのビールのうまさは地元で味わった。


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