湯檜曽川
【 地 域 】群馬県
【 天 候 】曇り
【 季 節 】春
【 山行 形式 】日帰り
【 入 浴 】なし

【 交 通 】
行き 北千住(05:35)〜上野(05:46) 青春18切符使用
上野(06:02)〜高崎(07:46)
高崎(08:24)〜水上(09:30)
水上(09:47)〜土合(09:56))
帰り 土合(15:31)〜水上〜高崎〜上野〜北千住(19:01)

【 コース 】
瑞牆山荘バス停〜(0:50)〜富士見平小屋〜(0:30)〜分岐〜(1:30)〜瑞牆山〜(1:00)〜分岐〜(0:30)〜富士見平小屋


【 水補給ポイント 】
・なし


【 食料補給ポイント 】
・駅前に夏は営業してそうなお店
・土合駅近くにお土産屋さん


【 休憩ポイント 】
・湯檜曽川沿い


【 個人メモ 】
・土合駅から水上駅までは2時間程度なので帰りは歩け
・横着がらず防水ウェアは着ろ
・やっぱり鍋とうどんは買え
・雪の上に座るのになにかあれば便利


青春18切符を使って湯檜曽川沿いをスノーシューで雪原歩き。

関東全般に天気が良くないけれど、水上方面に雨マークがなくなんとかもちそう。

今週行かないと来週、再来週続けて青春18切符を使わないと全5回使いきれない。

まぁもう元はとっていると思うが・・・

それと2週続けてお出かけはなんとなく気が引けるので、今週なんとしても(笑)


土合駅の長い長い486段の薄くらい階段を上りきり、「網走?」と思わせるような古びた通路を通り過ぎ改札を出れば、水上駅までの車窓では見られなかった高い積雪のある風景。

2組は谷川岳に登るのだろうか?、バスを待っているようで自分一人土合橋へ向かう。



いつもならこのような天気では中止にするのだが、先ほどの理由と「ふきのとうを採りたい」との事もあり、『リフレッシュ』の記録には載せてないが、このコースは2回目になるのと前回は快晴だったので、どちらかと言えば「ふきのとう採り」を重要視。

天気が良ければ『天神平スキー場』のリフトを乗った所から先にスノーシューコースがあり、そこをを歩く計画を考えていたのだけれど、このような天候なので気軽なこのコースで妥協したのだが、帰りの電車まで時間がありすぎたので天神平スキー場へのロープウェイ乗り場へ行ってみると、天神平リフトは点検のため運行を中止しているとの張り紙が!

どのみち行けなかったじゃん。



『土合橋』へ向かい歩いていると、道端に色鮮やかな黄緑色で目立つ「ふきのとう」を発見。

「うわ、いきなりあった」

しかし道路脇なので食べることを考えればちょっと躊躇したが一応確保しておく。

左右をきょろきょろと探しながら歩いていれば、川沿いの斜面に「ふきのとう」

色が鮮やかなので良く目立つ。

「このあたりのならいいな」と開ききっていないふきのとうを積んでいればけっこうな量になってきた。

「ふきのとう」を採ることに夢中になっていたのかその頃になって

「あれ?まだ着かないな?こんな遠かったっけ?」

あらら、『土合橋』へ向かっているのではなく『湯檜曽駅』へ向かう反対の道を歩いていた。

行きとは違いただ歩くだけの引き返しの道は長く長く感じ、『土合駅』から10分程度で『土合橋』に到着。



2回目だし地図を持ってくるのを忘れたということもあり、あまり冒険はしなく眺めのよいところで呑んでと考えていたので、防水のウェアに着替えず電車に乗ったままの服装で出発。

すぐにスノーシューで巻き上がった雪が靴の中に入ってきて後悔したけど、結局着替えることなく最後まで。

トレースはあり迷うことはなく、『マチガ沢』を眺められる場所に到着。

ここにテントを張って雪上キャンプを楽しんでいる人がいる。

子供を大勢連れていて寒いのでそこでランチでもするのだろう、雪に埋もれている東屋の雪をかきだしている。

天気は良くないが谷川岳の稜線、『マチガ沢』が良く見えるが、曇り空でどんよりとしているせいか「悪魔の山、谷川岳」そんな言葉が頭をよぎるほど不気味さを感じる。

『一の倉沢』が望める場所までがこのコースの定番だが、天気の悪さと防水ウェアじゃないことで不安がよぎり

「今日はここまででいいや、早く呑もう」

と言うことで引き返し、先ほどの東屋でランチしている団体を通り過ぎ、『湯檜曽川』の眺めが良いところでランチ。

休憩すると少し肌寒いけれど、缶ビールを雪で冷やすこともなく冷えているのはありがたい。

これにセブンイレブンの鍋があれば良いのだが、残念ながら買えず巻き寿司でランチ。

高崎駅でランチを仕入れたのだが、すぐに見えたローソンで妥協してしまい、買った後に見つけたセブンイレブンを見てガックリ。

駅ビルにあったとはやられた。

体が温まらないので早々とランチは終了し土合駅に電車が来る2時間、適当に時間を潰し帰った。




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