伊豆ヶ岳 (標高m) |
【 山行 形式 】日帰り 【 地 域 】秩父 【 天 候 】晴れ 【 季 節 】冬 【 入 浴 】なし |
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【 水補給ポイント 】
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【 食料補給ポイント 】
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【 休憩ポイント 】
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【 個人メモ 】
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毎年1月の登り始めは、足腰の神様『子ノ権現・天竜寺』で今年1年の祈願ついでに『伊豆ヶ岳』登山、と決めて今回で3年目。 朝の寒さを考えるとちょっと躊躇していたけど、やっぱり行ってくればスッキリする。 『伊豆ヶ岳』に登るのは4回目になるので「やれ景色だ、飯だ〜、のんびりだ〜」と考えず、雨具と少しの行動食との軽いザックで冬枯れの山をサクサクと歩いてくることにした。 『正丸駅』の改札を出てから登山口までの道は、肌に突き刺すような寒さ、川の水は今年もところどころ凍っている。 この季節3回も訪れていれば、さすがに考えて来ていて防寒対策はバッチリ。 けれど4回目の同じ登山口からの『伊豆ヶ岳』への登りだが、しばらく歩いたところでの分岐では「はて?いつもどっちへ行ってたっけ?」 記憶を掘り起こしてみても他の山とごっちゃ混ぜになり思い出せず、コース時間が短い『名栗げんきプラザ』への道を選択、時間は短いが尾根に出るまでけっこう急斜面の登りを強いられ、「ここはいつも登ってないなぁ」と。 まぁその記憶も定かではないが・・・、何回来ても新鮮、と言うことで。 けっこう時間が短縮された気がして休憩に良い『五輪山』山頂に到着するが、この山頂を下った先に『伊豆ヶ岳』山頂への『男坂』入り口が見えているので、『伊豆ヶ岳』山頂まで休憩は取っておく。 ほとんど鎖頼り、これがなければ俺の技量ではとてもこの壁は登れない。 なんかあったときのことを考えれば一度登っただけで十分かな。 「生きて帰ること。それが山のルールだろう!」『おれたちの頂』より そんなハードな山登りしてるわけじゃないけどね 登りきってすぐ山頂というわけではなく、少し岩登りを強いられて見慣れた『伊豆ヶ岳』山頂に到着。 空はすっきりと晴れ、山頂に吹く風は穏やか、陽が当たるところは暖い。 サーモスのお湯でコーヒー、軽身のせいかほとんど疲れがなく、チャッチャと歩けばどれくらいの時間で歩けるか知りたかったので、あまり長居はせずに山頂を後にする。 『古御岳』『高畑山』『中ノ沢ノ頭』と山頂へ登っては下りと繰り返しながら、『伊豆ヶ岳』山頂から約1時間程度で『天目指峠』に到着。 過去4回、ちょうど時間的にも休憩ポイントになる『天目指峠』では、先客にベンチを取られていて座って休憩したことがなかった。 「4度目の正直」到着する手前から「座れるか、座れるか」と思いながら来たが、「やった」4回目にしてやっと『天目指峠』には誰もいなく、ベンチに座って休憩ができた。 別に景色が良い場所でもなく、休憩ポイントと決めて来たのに休憩できなかった過去の悔しさを、これでやっと晴らせただけだが。 名前がわからない山頂を登って下った先が、目的地『子ノ権現・天竜寺』 今年1年の足腰の無事を祈願し、小高いところにある鐘を思いっきし撞く。 鐘の音が体を突き抜ける感覚と共に、体の邪気も一緒に取っ払ってくるような気がし、これもまたここに来る楽しみのひとつ。
さて去年は相棒とここに来て帰りの道を間違え、真っ暗な山をさまよってしまった。 駐車場横の『吾野駅』との標識に騙されず(けっして間違ってはいなく遠回りなだけ)、アスファルトの道路を5分ほど下った所にある『西吾野駅』の標識から下る。 駅までは1時間程度の下り、歩きやすい山道が半分、集落を抜けるアスファルトの道が半分、それほど苦にならない道だ。 下山後の入浴はしなく、山食は行動食のみ、安上がりで登ってきたので、帰りの飯能駅から池袋駅までは『特急ちちぶ』に乗って帰ってきた。 準急と15分程度しか時間は変わらないが、特急料金410円と安いので、ちょっとしたプチ贅沢で満足し、15時頃に帰宅。 |