棒ノ嶺 (標高969m) |
【 山行 形式 】日帰り 【 地 域 】埼玉県 【 天 候 】晴れ 【 季 節 】春 【 入 浴 】梅の湯 |
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【 水補給ポイント 】
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【 食料補給ポイント 】
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【 休憩ポイント 】
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【 個人メモ 】
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飯能駅から『棒ノ嶺』登山口まで向かうバスはツアーさんで行列。 ツアーさんがいなければ余裕で座っていけたのだが、約30分間立ったままで『河又・名栗湖入口バス停』で降りる。 天気が良く絶好の登山日和、今年の新緑登山は今回で4度目になる渓谷沿いの歩きが楽しい『棒ノ嶺』。 過去3度は『さわらびの湯』へのピストンコースだったが、今回は『岩茸石山・惣岳山・高水山』の3つの山で『高水三山』と呼ばれる山とを結ぶ尾根を歩くプチ縦走。 ![]() 『有間ダム』を半周ほど歩いて登山口に到着。 事前の情報どおり水場には水が流れていない。 「はじめてだなぁ〜水が枯れているのは」 新緑と呼ぶにはだいぶ遅くなってしまったが、鮮やかな緑色に染まった登山道を歩き、この山のメインと言ってよい『白谷沢』の渓谷歩きが始まる。 ![]() なかなか絵になる場所なので、どうにかして綺麗な写真を撮ろうと毎回挑戦しているのだけど、なかなか「これは!」と言うような写真を撮れないのが悔しい。 渓谷歩きの終点、林道に出ると東屋がある。 登山口からの時間や距離にして「ここで一休憩」と行きたいところだが、前々回『棒ノ嶺』へ行ったときの記録を読んで、「そっか『岩茸石』と『権次入峠』の間にあるベンチが休憩に良いな」と思っていたので、もう少し頑張ることに。 しかし場所だけ頭に入れてしまい、林道からどれくらい時間がかかると言う事を頭に入れていなく、林道からすぐと思っていた『岩茸石』がなかなか姿を見せず「もしかしてけっこう時間がかかる?」などあせり始めたところで『岩茸山』が姿を現す。 ![]() ここから休憩と思っていたベンチまでにかかる時間がわからなくなっていたので、ここで休憩をとったが、なんのことはないここから2・3分ほど登ったところに予定のベンチが姿を現した。 帰ってからまた記録を読むと。前々回と同じ過ち(?)を繰り返したみたいで少し凹んだ気分に(笑) 『権次入峠』を超え、長い長い階段状になった登山道が続くが、山頂直下の階段状の道は迂回路を歩いてくれとのこと。 昨今の登山ブームで歩かれすぎたのか、登山道がそうとう痛んでいるらしい。 バス停そばのトイレが故障中で使用中止もそういうことかな。 ちょっとした雑林の中を抜け、景色がパノラマに広がる山頂に到着。 日差しが暖かく、Tシャツの濡れた背中が短時間で乾く。 いつもならここで昼食をとりながらビールで乾杯&昼寝で下山なのだが、今回はまだ先があり、今回のここはひとつの通過点。 簡単に食糧補給して『権次入峠』まで戻り、『岩茸山』への登山道に入る。 低山らしい急傾斜のアップダウンがあるけれど、全体的には緩やかな登山道。 ![]() もう少し早い時期だとツツジの花が見ごたえのある登山道らしく、所々まだ咲き続けているツツジの花が見えている。 途中で休憩を入れているとこれから向かう『岩茸山』方面から子供らが騒いでいるような声が聞こえてくる。 「ん?ん?遠足かなんかで来ているのかな?」 その通りで『岩茸山』に着くと小学生(相棒は中学生と言うが)らしき子達で騒がしい。 地元学校のレクリエーションかな? 班ごとで登っているのか?先生が山頂に留まり、到着した生徒の点呼をとっている。 コーヒーを飲みながら聞いていると「さん」付けで点呼をとっていることに??? うちらの時代、先生が生徒を「さん」付けで読んでいたか? 私立のお坊ちゃん学校なのか?それとも今時の学校事情なのか? なぜか男子生徒しかいない事と一緒に???だった。 コーヒーを飲み終わる頃には騒がしさも消え、静かになった山頂からの景色を後にして出発。 ![]() 子供らのハイキングコースらしく、整った歩きやすい登山道を歩いて『高水山』に到着。 すこし薄暗い山頂だが、一部分だけぽっかりとあいた所から眼下に広がる街並みが見える。 『高水三山』は聞く山だったけどまだ登った事はなく、『惣岳山』は登ってないので実際に『高水三山』を登ったと言う事にはならないが『登った』という事で自分の中で解決。 『河辺駅』で途中下車し、駅前の『梅の湯』で汗を流して帰った。 |