Uの字を書くように縦走する「馬蹄形縦走」と呼ばれているコース。
これから向かう先、通ってきた山並みが常に見え、最後は歩き通した満足感を味わえる。
清水峠から茂倉岳への登山道はあまり歩く人がいないのか、熊笹で覆われているところが多く、足元には注意が必要。
朝日岳下の朝日ヶ原湿原は別天地。
湿原好きな人には、たまらない。
日本湿原10選の1つに決定!
【月   日】2005年09月12・13日
【天   気】1日目/晴れ
【天   気】2日目/ガス
【季   節】初秋
【場   所】上越
【標   高】谷川岳(オキノ耳) 1.977m
【標   高】谷川岳(トマノ耳) 1.963m
【山行形式】白崩避難小屋
【風   呂】湯テルメ・谷川

【交通】
【行】北千住駅〜高崎駅〜水上駅〜土合口駅
【帰】水上駅〜新前橋〜伊勢崎駅〜五反野駅
【コース】
【1日目】土合口駅〜土合橋〜白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳〜清水峠
【2日目】清水峠〜七ツ小屋山〜蓬ヒュッテ〜武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳〜オキノ耳〜トマノ耳〜熊穴沢ノ頭〜天神平
【ベスト休憩場所】
・朝日岳山頂
【水補給】
・朝日岳山頂下の湿原
・清水峠
・蓬ヒュッテ(15分)
【食料補給】
・蓬ヒュッテ(管理人在住時)
谷川岳ロープウェイを新しくするので、12日までは運行していないと言うことを知り、静かな谷川岳登山を味わえると思い、初めての谷川岳へ行って来ました。

天気予報は2日間とも「晴れのち曇り」の好予報、敵はガスだけのようだ。

なるべく早い時間に「土合駅」に着きたかったので、北千住駅まで40分かけて歩き、始発の電車に乗り、予定通り順調に乗り継いで「土合駅」に到着。

話に聞いていた、ホームから改札口までの長い階段は見てビックリ!
遥か上の方に光の穴が開いている。
これを体験したくて、水上駅からバスで登山口に向かわないず「土合駅」に来たが、この階段は見ただけでうんざりするなぁ〜。
駅の名物でもあるんだろうし、エスカレーターを設備する気はないんだろうな。
やっとの思いで上りきれば、改札はさらに先というおまけ付。
改札口には誰もいなく「無人駅だ・・・」
ロープウェイが動いてない期間だけの特別?

「土合駅」から歩いて5分ほどで「土合橋」に到着。
「土合橋」を渡った所に標識があったので、そこが登山口かと思ったが、そこは「蓬峠(よもぎとうげ)」への登山口だった。
白毛門への登山口は「土合橋」手前にある、バス停とレストランホテルの間にある道の、駐車場奥にある。
準備を整え、地図時間3時30分、地図説明「樹林帯の急登続く」と書いてある、白毛門への覚悟を決め出発。

本日は残暑厳しく、気温30度を越える所もある言う暑さ。
樹林帯の中なので厳しい日差しは遮られるが、蒸し暑さがあり、ときどき通り過ぎる涼しい風が心地いい。
地図は嘘を言わず、手と足を使って登るような厳しい傾斜、登山開始早々に汗が滝のように流れてくる。
しかし、こう言う厳しい傾斜の登りは、登ることのみに集中できて、手と足の4本を使い登るので、思いのほか体力を消耗しない。
反対に下りで利用する方が、体力の他に、滑らないよう、踏み外さないようにと神経も使わなきゃならないので、厳しさも倍増する。
1時間程登ると、日陰になっていて、木の根が座るのにちょうど良く、今まで見えてなかった松ノ木沢ノ頭山頂と白毛門山頂が見える、休憩に最適な場所で小休憩。

しばらくはなだらかな道が続いたので「急登も終わりかな?」と思わせておいて、再び、急登が始まる。
岩の上や木の根に、足を置く場所を考えさせられながら高度を上げていくと、左側に雪の残る「マチガ沢」「一ノ倉沢」「幽ノ沢」の谷川岳東面が、青空の下に見える。
だんだんと高い木がなくなり、景色を楽しめるが、日差しが厳しくなってきて暑い。
しかし先月の北岳や鹿島槍ヶ岳のように、肌が焼けるほどの熱さではないのが、秋の訪れを感じさせる。
 
先ほどの休憩から1時間程して、松ノ木沢ノ頭山頂に到着。
なかなか良い間隔で休憩ポイントがあるもんだ。
これから向かう白毛山・笠ヶ岳、そして明日歩く武能岳・茂倉岳・谷川岳等の山頂や尾根が見渡せ、「明日は向こうを歩くのか」と考えながら、静かにのんびりと景色を味わって出発。

今までとは違い、これから向かう白毛門山頂を見ながら、休憩した松ノ木沢ノ頭山頂を見下ろしながらの登山道。
途中に白毛門の名の元になったという「ジジ岩・ババ岩」があるが、岩の形を見ても人のようには見えないし、どうしてそう言われるようになったのかわからない。
ドンとあるのでインパクトはあるが・・・・

白毛門山頂も誰もいない。
平ヶ岳、日光白根山、尾瀬の焼岳・至仏岳、妙義山等、山座固定盤に書いて山がすべて見え、これから向かう笠ヶ岳へ続く登山道も見え、笠ヶ岳の後には、朝日岳の姿も見える。
残念ながら谷川岳山頂だけは、薄暗い雲がかかっていて、これ以降、谷川岳の良い写真が撮れなかった。
しばらくなだらかな登山道を歩くと、笠ヶ岳山頂へと真っ直ぐ引かれた線のような、見るからにきついとわかる登山道がはっきりと見えてくる。
傾斜はきつく、岩もごろごろあり、なかなか手強い登山道。
登山道のきつさもあるが、暑さもきつい。
2リットルあった水もすでに3分の2がなくなり、朝日岳山頂にあると地図に書いてある水場がなければ、水をもっと節水してきつさも倍増してるだろう。

山頂からは笠ヶ岳で見えなかった山裏の景色が見え、隣の山が朝日岳かと思っていたら、さらに奥へ尾根沿いの登山道が続き、その先のひときわ高くどっしりとした山、それが朝日岳だとわかった。
山頂のすぐ脇にはかまぼこ型した避難小屋があり、中を見ようと重い扉を開ければ、熱気がムッっと飛び出してくる。
4人も寝ればいっぱいだろう、天井は低く狭い小屋、最近誰かが泊まったのか、銀マットやパンが置いてある。

地図を見てみれば、笠ヶ岳に登るまで朝日岳だと思っていたところは、小烏帽子、大烏帽子という所らしい。
いくつかの小ピークを登り下りすれば、朝日岳への登りが始まる。
いままでずっと前のみに目が行ってたが、一休みを兼ねて振り返ってみれば、小さな湿原が広がり、2・3の池糖と谷川岳がなかなか絵になる。
笠ヶ岳からの山には、ところどころ岩が露出しているところがあり、朝日岳への登り途中には、通せんぼしているような大きい岩が露出している。

山頂に上れば、湿原と谷川岳との組み合わせで良い写真が撮れるだろうと、楽しみにして山頂に着いてみれば、それ以上の景色が山頂にはあった。
これから向かう「ジャンクションピーク(以後JP)」と朝日岳の間に広がっている湿原、そして湿原の中を木道が延びている。
まったく予想してなかった景色、ここに歩いて来ないことには見れない景色、山頂に上がってこんな景色が見れるとは・・・いろいろな思いで感動。

山頂を下り、湿原の中を木道歩き。
地図では分岐から「宝川温泉」方面へ少し行った所に水場マークがあり、それを当てにしていたので、水筒の中はもしもの場合に備えて、コップ1杯分くらいしか残っていなく、水はぜひ補給しておきたい。
しかし、水の流れているところはあるが、水場として設備してあるようなところがない。
先へ歩いて行っても、水が流れているところがないので、ここが水場なんだろう。
溜まっている水を飲み水にするのは怖いので、流れ落ちている水を探すが、高い段差のある所がなく水筒に汲みづらいので、自然をいじくってしまうが、後に来る人の為にと、水を汲みやすいよう高い段差の水が落ちる所をつくっておいた。
これで水は安心。

JPまでの登りは、振り返り振り返り、朝日岳山頂から見た湿原とは違った景色を楽しみながらの登り、山頂に着けば、これから向かう尾根道が見通せ、途中には今夜の宿、清水峠にある赤い屋根をした避難小屋と鉄塔が見えているが、だんだんと視界をガスにふさがれ始めてくる。
しかしこれほど見通せると、「小屋まで長いなぁ〜」とマイナスに考えるか、「尾根沿いの登山道で楽しそう〜」とプラスに考えるかで、この先疲れが違うだろうな。

6月に行きたかった巻機山(まきはたやま)との分岐を過ぎれば、清水峠にある避難小屋を目印にしての長い下りが始まる。
下れば下るほどガスが薄くなってきて、振り返ればJPの天辺だけがガスで覆われているのがわかる。
いくつかのピークを越えて、長い下りの終着点は小さな湿原。
それほど見事な湿原ではないが、6・7月くらいに来れば花も咲いていてきれいなのかな?

軽くひと登りすれば、このあたりから笹に覆われた草原のような道が鉄塔まで続く。
陽もぼちぼち傾き始め、光がやわらかくなったので、草原歩きはなんかメルヘンチック。
小屋もすぐ近くにあるのがわかり安心して、雰囲気を楽しみながら小屋を目指す。

てっきり見えていた赤い屋根をした小屋に泊まれるのかと思っていたら、その手前にある古めの小屋で今夜の同宿者である5人が食事をしている。
聞いてみれば、赤い屋根の小屋は関係者しか宿泊できない小屋だそうで、うちら登山者はこの古めの小屋に泊まるそうだ。
今まで宿泊した避難小屋で、一番ボロくて一番小さな小屋。
1階は埋まっていたので、2階が今夜の寝床。
詳細は「山小屋・テント場」で。

小屋の外で、みんなと一緒に食事。
サキイカをつまみに焼酎をちびちびしながら、インスタントカレーの準備。
高崎に住むと言う2人連れ夫婦の話によると、こんなに景色が良いのはめずらしいとの事。
明日も晴れてくれればいいなぁ〜。
真っ暗になる前に寝床へ行き就寝。

早出の人は3時頃には起きだす。
ヘッドライトを付けての歩きは嫌なので、明るくなる6時頃が出発予定時刻、時間までうとうと。
ハッと目覚めたら5時半、予定通り起きてみれば、もう誰もいない。
みんな早いなぁ〜。それとも俺が遅いのか?
外はすっかり明るくなっているが、靄がかかっていて展望はない。
ご飯と味噌汁で朝食を済まし、予定通り6時に小屋を後にする。

水の残りが2/3程、小屋から5分ほどの水場へ補給しに行けば良かったが、コース途中に水場マークが地図に書いてあるので、そこで補給しようと思っていたが、またしても水場近くに着いてみれば水場がない。
しかし、昨日このルートを逆に歩いて小屋まで来た人の話によると、「沢がたくさんあり水に困らなかった」と聞いていたので、「沢で補給すればいいや」と探さず先に向かう。

食料分が減ったので、昨日よりザックが軽く感じ、初っ端のきつい登りもあまり苦にならない。
ときどき切れる靄の間から、広がる湿原、麓の街並みと展望が開けるが、ほんの一瞬。
けっきょくこの靄はなくなることなく、ずっと景色は覆われていた。
七ツ小屋山山頂に着いても感動はなし。
靄の切れ間から「蓬峠」へ続く下りと「蓬ヒュッテ」が一瞬見えた。

ここまではスパッツで朝露をしのいでいたが、ここから先はだんだん深くなっていく熊笹の中を歩くので、レインウェアのズボンが必要です。
そのうち熊笹も、終わるだろう終わるだろうと思って、レインウェアのズボンを履かずにいたら、さらに熊笹が深くなっていき、ズボンは股から下がびっしょびっしょになってしまった。
もう、こうなったら今更レインウェアのズボンを履く気はない。
「濡れたきゃ濡れろ」でガンガン熊笹を掻き分けて行く。

営業小屋の「蓬ヒュッテ」は主人が出かけていて無人だった。
心配な水は残り300mlほど。
小屋からは2箇所、どっちに行っても片道15分かかる水場がある。
今日は暑くないので、それほど喉が渇かないから、いまのところあまり水を飲まないので、「残りの水で足りるかも、それに沢もあるだろうし・・・」と思い、水補給はしないで武能岳へ出発。

「蓬ヒュッテ」から5分ほど歩くと、「白樺小屋」を経由し、「土合」へと下るコースとの分岐がある。
ここから10分ほど行ったところに水場がある。
こんな天候、谷川岳は次回のお楽しみにとっておいて、このコースを下ってしまおうかと思い、地図上のコース時間を計算していると沢が多いことに気づき、「あぁ〜、沢で水が困らなかったと言っていた人は、このコースを登ってきたんだ」とわかった。
となると、水場はここから谷川岳へ向かうコースには「茂倉岳避難小屋」近くの1箇所しか水場はない。
このまま下れば水の心配はないが・・・
悩んだ末、やはり谷川岳へ向かうことにして、ザックを置いて軽身で水場に補給へ。

水が満タンになったせいか、ザックが重い。
武能岳山頂へのひと登りも、傾斜としてはきつくないのだが、ザックの重さでけっこうきつい。
ときどき切れる靄の隙間からの展望を楽しみながら、黙々と武能山山頂に着くも、やはり山頂は靄の中。
休憩も短めで、茂倉山山頂を目指す。

相変わらずの熊笹の道。
腰まである熊笹の登山道は、なんとかルートが判る程度で足元は熊笹で覆われていてまったく見えず、石につまづいたり、出ている木にスネをぶつけたりと、不意をつかれる。
あまりこのコース歩く人はいないんだろうか・・・・
ズボンは乾く暇なく朝露で濡らされまくっているが、今度は靴下の先がやばくなってきた。
靴はゴアでない普通の革靴、スパッツで覆われているが、先っぽは覆われていないので、さすがに濡れっぱなしだと靴下に染みこんできた。
防水スプレーをかけておけばよかったが、この間の鹿島槍ヶ岳へ行く前にかけたっきりで、今回はかけ忘れてきたのが原因だろう。
早くゴアソックスを履きたかったが、なかなか熊笹登山道が切れなくて、腰を下ろせる場所がなく、ゴアソックスを履けず、けっこう靴下が濡れてしまった。
このコース、朝立ちの時はレインウェアのズボン履くことをお勧めします。
靴に防水スプレーも。

ゴアソックスを履いて、足の不快感は取り除けたが、変わらず真っ白な展望にうんざりしていると、靄の切れ間から、すっきりとした快晴の下なら、ぜひ写真に撮っておきたいと思える、見事な茂倉山方面の景色が見えた。
ちょこっとしか見えなかったが、ひとめでわかる茂倉山山頂へのきつい登り。
快晴の下ならばなんか感想があるが、周りは真っ白、ただきつかったとしか感想はないが、途中、でっかい屏風のような岩があったことは印象に残ってます。

茂倉山山頂で小休止し、一ノ倉岳山頂を目指す。
茂倉山への登りで高度を稼いだせいか、緩い傾斜を登って20分程で、一ノ倉岳山頂に到着。
来たという証拠写真を撮って山頂を後にすると、山頂そばに避難小屋があってビックリ!
景色はないものとなっていたので、山頂に着いても山頂を示す木しか目に行かず、小屋の存在に気づいていなかった。
赤色で目立つ小屋なのに・・・
小屋はドアが外れていて、中はボロボロ、泊まりたくはないです。

ここからはガラッと登山道の様子が変わる。
大きくて特徴ある岩がぼこぼこと出ていて、岩登りを強いじられ、クサリ場を通過。
「ノゾキ」と標識があるけど、どこをのぞけばいいのやら・・・

岩歩きを越え、小ピークをいくつか越えると、薄まったガスの中に、山頂らしきところに立つ数人の人影が見える。
たぶんそこが谷川岳山頂だろう。
山岳信仰対象の山らしく、山頂へ向かう途中には鳥居が立ち、近くには「奥の院」。
悲しいかな、谷川岳双耳峰で標高が高い方の、「オキノ耳」にたどり着くも感動は沸かず、証拠写真をパチリ。
やせ尾根を通り、もうひとつの山頂「トマノ耳」に到着。
さすがにここは人が多く、にぎやか。
話を聞くと本日開通の新しいロープウェイは、運行開始がAM11:00からだったので、今ここにいる人は全員歩いて登って来た人達だそうだ。
登りは良いけど、下りに使うには怖くて使えないコースだと口を揃えて言っていた。
谷川岳山頂からの展望は次回のお楽しみにということになり、天神尾根を下り、天神平駅へ向かう。
幅が広くなった登山道を下ると、靄の中「肩の小屋」が見えてくる。
今までの小屋と大きさも、きれいさも違う。
すでに宿泊者は皆出発し、小屋ののんびり時間なのかし〜んとしていて、靄の中に浮かぶ小屋の不気味さは他の小屋とはかわらない。

とっ〜〜〜てもよく整備された階段状の登山道をドンドン下っていくと、靄が晴れだし、空に青空、展望がひらけてきた。
これから山頂を目指す人や「肩の小屋」宿泊者達とのすれ違いが多くなるが、きつい傾斜を登って来た人達は皆、疲れ果てている様子。
確かにきついだろうな、この登りは・・・
赤い色した「熊穴沢ノ頭避難小屋」と尾根上にある天神平駅が見えてくる。

眺めも良く休憩に最適な「天狗の溜まり場」は、人の溜まり場と化していたので素通り。
ここでコーヒーを飲みながら休憩したかった。
「熊穴沢ノ頭避難小屋」で小休止して、その先から長く続く木道歩きを終えれば天神平駅に着く。

10人くらい乗れるロープウェイに5人で乗り、汗臭いと自分でもわかるほどの匂いだったので、隅っこの方で小さくなりながら、土合口駅に到着。
改札口近くにはマラソンの谷川真理(?)さんが一日駅長としてなにやらお手伝い。
谷川繋がりか???

バス停には出発間近の「水上駅」行きのバスに飛び乗り、バスでも小さくなりながら、水上駅に到着。
水上駅から30分後に入浴施設「湯テルメ・谷川」行きのバスが出ると言うので、駅前の観光協会で「湯テルメ・谷川」への往復バス代と「湯テルメ・谷川」の割引券が付いた「みなかみシャトルバス・温泉ぶらり号」のパスポートを500円で購入。
このバスはすいていたので小さくならずにすみ、15分くらいで「湯テルメ・谷川」に着き、水上駅へ向かう最終バス到着時刻までの1時間で入浴を済まして、水上駅から電車で帰った。





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