日本100名山のひとつ両神山。
この頃の季節には花がたくさん咲いていて、登っていても目を楽しませてくれる。
たくさんあった石仏はなんだろう?
鎖場でも少し楽しませてくれ、山頂からの景色も良い。
公共の機関で訪れる人には、少しせわしない登山になる。
個人的にはこの山が100名山ってことに?
【月   日】2004年5月12日
【天   気】晴れ
【季   節】
【場   所】秩父
【標   高】1723m
【山行形式】日帰り
【風   呂】武甲温泉

【交通】
【行】五反野駅〜上野駅
【行】上野駅〜池袋駅
【行】池袋駅〜飯能駅
【行】飯能駅〜西武秩父駅
【行】西武秩父駅〜小鹿野役場前B・T
【行】小鹿野役場前B・T〜日向大B・T
【帰】日向大谷B・T〜小鹿野役場前B・T
【行】小鹿野役場前B・T〜西武秩父駅
【行】西武秩父駅〜横瀬駅
【行】横瀬駅〜飯能駅
【行】飯能駅〜池袋駅
【行】池袋駅〜上野駅
【行】上野駅〜五反野駅
【コース】
日向大谷B・T〜会所〜八海山〜清滝小屋〜両神神社〜山頂〜両神神社〜清滝小屋〜八海山〜会所〜日向大谷B・T
【水補給】
・清滝小屋手前「弘法の井戸」
【食料補給】
・西武秩父駅横コンビニ(飲み物・お菓子)

・再び
前回の四阿屋山からレベルアップし、今回はまたまた秩父の山、1700メートル級両神山に決定。
西武秩父駅までは前回と同じルート、同じ時間に着く。
西武秩父駅から乗るバスも四阿屋山へ行ったバスに乗るが、途中の小野上村役場前で乗り換え、両神山登山口である終点、日向大谷口バス停まで乗る。
バスから見る車窓は1ヶ月前とは違い、花が咲き乱れている感じではなくなっていた。

・相変わらず
対向車とすれ違うのが大変そうな細い道を上がって、終点、日向大谷口バス停に到着。
駐車場には数台の車が止まっているが人はいなく、バスから降りた登山客6人だけ。
地図に書いてある両神山への往復登山時間と、帰りの最終バスが発車するまでの時間がほぼ同じ時間なので、あまりゆっくりとはしていられなく、すばやく準備をすまし両神山を目指す。
バスの運転手さんは、最終バス発車時刻10分くらい過ぎても待っているとは言ってくれたけど。
でも一番最後の出発。

・時間がないって・・・
両神山荘、鳥居をくぐり、すぐに山道へ。
足慣らしにはちょうど良いなだらかな登山道が続く。
「七滝沢コース」と清滝小屋を目指すコースに分かれるが、コース時間が短い清滝小屋へ向かうコースへ向かう。
こちらの清滝小屋への登山道も沢沿いを歩くコース。
上に登っていくほど新緑がきれいで沢と新緑、花もたくさん咲いていて登っていて気持ちが良い。
沢沿いにテーブルとベンチがあり、一休みしてコーヒータイムにしたいがのんびりする時間がない。
地図には書いていない滝への寄り道コースがあるが時間が・・・・・
う〜ん、求めている登山じゃぁ〜ないなぁ〜。

・静かな小屋
この辺りまで来ると、上の方で何かの吠え声が山に響いていてちょっと不気味。
なんの吠え声かわからなかったが、水場「弘法の井戸」に着いたら大きな犬がいた。
連れの人に吠えさせられているみたいで、ウォンウォン吠えている。
熊除けの為なんだろうか?
ちょろちょろ流れる水を水筒に満たし、犬がうるさいので足早に退散。
水場を過ぎればすぐ「清滝小屋」が見えてくる。
小屋周辺はし〜んとしていて、小屋の主人らしき人を1人みかけただけ。
きれいな小屋でテントも張れるが、日帰り可能な山なのに泊まる人がいるんだろうか?
小屋の裏手に登山道が続いている。
一登りすると尾根らしきところに出る。
木の間からだけども両神山山頂らしきところが見えた。

・まだ春
ここから鎖場が連続して始まる。
登りはなんなく登れるが、帰りは苦労すると思うような鎖場。
地図に書いてある「のぞき岩」と、すぐにわかる大きな岩を通り過ぎると両神神社がある。
だんだんと前に歩いている人や、すれ違う人に会う。
このあたりにはまだツツジの咲き残りがあり、新緑もいっそう鮮やか。
上空に空が開け、岩登りが終われば両神山山頂に到着。
山頂は狭いので、人がそれなりにいて、居場所を探すのが難しい。
写真やなんやらとうろうろしている間に、居場所を見つけて休憩。
のんびり昼食とはいかず、20分くらい山頂からの景色を楽しんで、来た道と同じコースを下る。

・さすが100名山
「清滝山荘」を通り過ぎたあたりから、登ってくる登山者やツアー団体さんとすれ違う。
この時間に登って来るということは、山荘泊まりでしょう。
やはり100名山に選ばれただけあって、遠くからも登りに来る人がいるんだ。
清滝山荘も需要があるんですね。

・楽しみにしていたのに・・・
時間はほぼ地図通りの時間がかかっていて、余裕がないのでコーヒータイムがつくれない。
行きに見た、沢の所にあるテーブルとベンチで沢の音を聞きながらでのコーヒータイムを作ろうと思い、時間短縮のため小休止時間も少なめにして早歩きで下っていた。
テーブルが目に見えてきたが残念ながら3人組の先客が・・・・
その中に入っていく度胸もないし、人懐っこくもないので少し遠くからいなくなるまで待っていたがなかなか出発しないので、あきらめて通り過ぎていった。
ちょっとショックが大きく、バス停までの30分間の道は足が重かった。
バス出発までに30分程余裕があるのでバス停のそばでむなしいコーヒーを飲んだ。






・なぜか登山道には石仏がたくさん


・花シリーズ

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