奥多摩三山と呼ばれる内の最高峰。
山頂からは富士山が見え、標高も1.500メートルと手頃な山。
ブナ林は東京にはめずらしいとのこと。
【月   日】2001年9月18日
【天   気】曇り
【季   節】
【場   所】奥多摩
【標   高】1531m
【山行形式】日帰り
【風   呂】数馬の湯

【交通】
行/北千住駅〜新御茶ノ水駅
行/御茶ノ水駅〜立川駅
行/立川駅〜武蔵五日市駅
行/武蔵五日市駅〜数馬
帰/温泉センター〜武蔵五日市駅
帰/武蔵五日市駅〜拝島駅
帰/拝島駅〜神田駅
帰/神田駅〜上野駅
帰/上野駅〜北千住駅
帰/北千住駅〜梅島駅せ円樹液
【コース】
数馬バス停〜都民の森〜見晴らし小屋〜三頭山(東峰)〜三頭山(中峰)〜大沢山〜槇寄山〜仲ノ平〜数馬の湯

・バスを使うもんか
武蔵五日市駅前からバスに乗り、1時間程で終点の数馬バス停で降りる。
40分ほど待てば都民の森への無料バスが来るが、歩いていける登山道もある。待っているよりは動いているほうが良いので歩いて行く。
道はしっかりしているが、本日一番なのかあまり歩く人がいないからなのか、クモの糸が半袖の腕や顔に取っても取っても新しく絡みつく。
1時間ほどかかって都民の森へ着く。


・道がわからないよ

あずま屋があり、そこで一休み。
出発するがどこへ向かって良いのかわからない。
三頭ノ大滝方面、森林館方面、地図にはない道。三方向。
方角で見ると地図にない道が正しいと思うが、地図では森林館方面が正しい。
地図を信頼して、木屑を下に敷き詰めた、ふかふかの歩きやすい道を森林館へ向かう。
森林館から先にも道は続いているが、方角がどうもあやしい。スポーツ何とか言う名前がついた道を歩かされるというのも、あやしさに磨きがかかる。
結局、往復30分程ロスし、あずま屋まで戻り、地図にはない道を行く。
道が何度か分かれるが方角で決め、野鳥観察小屋方面へ向かう。野鳥観察小屋が見えてくると、そこに目指す鞘口峠を示す標識があった。

・鞘口峠、ブナ林は次回
鞘口峠へ着く前に見晴らし小屋へ着く。
ここで鞘口峠と三頭山の方角を示す標識があり、鞘口峠方面へ向かうが、少し歩くと、ここは鞘口峠から三頭山へ向かう途中の道だ、ということがわかった。
鞘口峠へ行って三頭山というコースだったので、まずは鞘口峠へとばかり頭に思っていたので向かってしまったが、コースをショートカットした、という形になっていた。なので鞘口峠やその近くのブナ林は次回へ。
正しいコースは森林館へ向かい、スポーツ何とかという道を進めば、鞘口峠に着くようだ。




・西峰は中央峰、中央峰は東峰???

展望台のある三頭山東峰。
標識には東峰と書いてあるが、山と高原地図に付いている山の説明書には、東峰が中央峰と言うのが正しいとのこと。この先の中央峰と標識がある所は西峰とのこと。
中央峰(標識は東峰)山頂は、木に囲まれていて景色はないが、近くに広い展望台が作ってある。
山頂を通り過ぎ、下って登ればすぐ西峰(標識は中央峰)。
ここは山頂も広く、天気がよければ富士山が見えるらしいが、今回は曇っていて見えない。
山頂の感じから、ここが中央峰という雰囲気。多分、中央峰と標識を建てたのも、そんなところからだろう。

・槇寄山で大休止

西峰(標識は中央峰)を下りると避難小屋がある。まだ新しいらしく、ログハウス調の立派な小屋。近くには水場もあるとのこと(涸れることもあるとのこと)。
展望のない大沢山を通り過ぎると、これから先は結構きつい下りが続く。
登りが恋しい頃になると、登りがはじまり槇寄山に着く。
南側一面に展望が広がり、丸太で作ったベンチいくつか置いてある。
ここでコーヒータイム。ひさしぶりおいしいコーヒーを煎れられた。



・滑るよ

あとは1時間くらい下るのみ。
ここまで来る下りの感じから、この先も結構きつい下りかと思ったが、前半は緩やかな下り。後半にきつくなってくるが、それよりも濡れているのか粘土質だからなのか、滑るのがやっかい。何回かよろけて手を付く。
集落へ出ると登山も終わり。アスファルトの道を下り仲ノ平バス停に着き、そこから5分ほどで数馬の湯に着く。

*帰りのバスは急行に載ったが急行料金はかかりませんでした。


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