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・粉雪が舞う![]() ![]() 金時神社はさみしいくポツリとあり、鉄の大まさかりがあるというのだが、どこにあるのかわからなかった。 足慣らしにはちょうどいい緩やかな登山道を進み、「金時宿り石」を通り過ぎること、ここから少しずつ傾斜がましてくる。 しだいに展望が開けてくると眼下には、芦ノ湖やゴルフ場が見える。ゴルフ場は場所を取りすぎだろうと思うほどコースが広がっている。 分岐から矢倉沢峠へ向かう稜線が延びているのが見える。歩くのに気持ちよさそうでわくわくするが、もう少しお預け。 金時山山頂近くになってくると傾斜がさらにまし、ひとがんばりで山頂に着く。 ![]() ![]() 山頂は車で来た人だろうけっこう人がいる。あいにくと富士山は山頂に雪がかかり、おいしそうな部分が雲に隠れていて見えない。山頂の所だけに雲があり、もう少し待てば雲がなくなるだろうとみんな待っているが、僕の経験上こういう雲はなかなかなくならない、と知っているので小休止してから山頂を降り、来た道を戻る。 ![]() ・もう少し少人数で ![]() 先ほどの分岐まで戻り、矢倉沢峠へは明るく快適な下り。 しかし分岐から稜線を見てると、稜線にいろいろな色が連なって動いている。 ![]() 半端な数ではない。 一列にずらっと並んでいる。 あれを追い抜くには気疲れしそうなのでのんびりと下る。 あいにくと右手に見える箱根最高峰の神山は暗雲に覆われているが、明神ヶ岳方面は晴れていて眺めがいい。振り返れば登ってきた金時山が見え、なかなかの景色。 ![]() 矢倉沢峠に着くと茶屋があるが閉まっている。 休日はやっているのかやっていないのかわからないが、平日行く者としては見慣れた風景。 ・気持ちよさそうに見えたので ![]() だと思ったが、実際はおおいかぶさる程の笹のトンネルを歩くので景色も何も無く、もくもくと歩くような状態。 少し歩くと登山者が休憩している。ツアー登山者に追いついてしまったのか、と思ったが4人程だったので違うと思い、あいさつして追い抜くと4人のうちの1人が「先に150人の団体がいますが、構わず追い抜いてください」との事。 ![]() 何!150人! 多い団体だと思っていたが、まさか150人とは。集めすぎだろ。 しばらく歩くといました団体さんが。笹のトンネルが終わり広い林の所に。 ちょうど昼食時間だったのか登山道を外れ思い思いの場所で昼食を摂っている。 ![]() ・ススキの穂ロードはじまり 火打石岳山頂は山頂らしからぬ所。休憩せずに通り過ぎる。 ここからススキの穂が登山道に沿って続いている。 ![]() 日に照らされてススキの穂が銀色に輝ききれい。 ここからが気持ちいい山歩きの始まり。 だんだんと後ろに富士山が姿を現してくる。まだ頂上付近に雲がかかっている。やっぱり。僕もなかな経験を積んできたもんだ。 明神ヶ岳山頂手前にちょうどいい広さがあり、町並みを眺め富士山山頂付近の雲が、だんだんと流れていくのを見ながらここで昼食。今回はすこし豪勢に鍋。といってもセブンイレブンの鍋だけど。鍋をつまみに缶ビールを飲み、仕上げは卵とご飯を入れて雑炊。 ![]() ![]() 静かになるとだんだん富士山の雲が取れてきて山頂が姿を現す。 いつも思うが富士山はかっこいいでもなくきれいでもなく、美しいというのが合っていると思う。 酔いが覚めるまで1時間ほどのんびりして明神ヶ岳の山頂を目指す。 ・のんびりしすぎたかな ![]() 今回で3回目。一番いい眺めだった。 ![]() 昼食にのんびりし過ぎたのか山頂は1人しかいない。日も暮れ始めているので寒いし、昼食でたっぷり休憩したので足早に通り過ぎる。 アップダウンを繰り返しながら明星ヶ岳へ向かう。 途中でツアー登山者に追いつき、しまったと思ったが宮城野への下山道へ下りているところだったので、僕はもう少し先の明星ヶ岳近くにある、もうひとつの宮城野へ下る下山道へ向かう。 ![]() ![]() ツアーの人達が降りていた下山道から1時間かかり、明星ヶ岳近くにある下山道に着いた。結構時間がかかってしまった。 どこか良いところでコーヒータイム、と行きたかったが時間が心配になっていたので、せっかく持ってきたが今回はずっとザックの中。 傾斜のきつい下山道を宮城野へ下る。 |