登山日 | 2000年05月16日(火) |
天気 | 晴れ時々曇り |
地図 | エアリアマップ 昭文社 山と高原地図24 大菩薩峠 2000年度版 |
行き | 岩本町駅−(都営新宿線)−新宿駅-(京王線)−高尾駅・・・・・560円 (北口出口自動改札へ) 高尾駅-(JR中央線)−笹子駅・・・・・820円 |
帰り | 初狩駅-高尾駅・・・・・740円 高尾駅−新宿駅−岩本町駅・・・・・560円 |
09:00 笹子駅着 | 駅を出ると30人程の団体さん。どこかの旅行会社の登山ツアーだろう、年寄りばかり。 「甲州街道」を「初狩駅」方面へ。 「滝子山」への標識が、地図など見なくていいほど案内してくれる。 田んぼや畑を見ながらアスファルトの道を歩く。 |
10:13 登山口 | 「笹子駅」から1時間ほど歩く。 お地蔵さん(地図に書いてある道証地蔵かな?)があり、お約束のお賽銭が積まれている。1円、5円ばかり。 ここからやっと土の道。アスファルトの道は疲れる。 沢筋を歩き、「切岩」と書いてある大きな岩を、スパッと切ったような所を過ぎると、急な斜面をジグザグに登りながら高度を上げていく。 |
11:07 曲り沢峠(平っ沢峠) | 「大鹿山」への分岐でもある。 ここから木々の緑がきれいになってくる。新緑の1段階過ぎたくらいだが、それでも十分鮮やかな緑。 地図に「藪下」と書いてある所から道が開ける。木がたくさん伐採してあり、腰掛けるのはちょうどいい切り株が所々ある。休憩ポイント。 「大谷ガ丸」への分岐もある。ここから1時間30分ほどかかると書いてある。 山頂近くになると小さな「白縫神社」がある。 一登りして山頂に。 |
12:32 滝子山山頂 (昼食タイム) 13:20 出発 |
山頂は細長くて狭い山頂。 西側がほんのちょこっと木に隠れて見えないが、少し進めばなんとか見えるので360度の展望としておこう。 「富士山」も見えるのだが、今回は下の方がなんとかわかるくらいしか見えない。早い時間にくれば見えたかもしれない。 山頂は僕を入れて4人。30分ほどすると僕一人になって、そのあとは誰も来なかった。 山頂から10分程歩くと、地図に書いてある「ミツバツツジの群生」がある。満開でないので群生という感じではなかったが、それでもじゅうぶんきれいだった。 |
13:49 檜平 | パッと開けた場所で休憩ポイント。 景色も一部分ポッカリと開いている所から見える。 急な斜面をジグザグに下るとだんだん水の音が聞こえてくる。 |
14:35 水場 (コーヒーブレイク) 14:55 出発 |
水場の標識があり、座りごごちは悪いが背もたれのついたベンチがある。ここから15秒ほど歩くと水場がある。 お土産用の水を汲み、コーヒー用の水を沸かしてコーヒータイム。 ここから沢沿いを下りていく。晴れているときは水の流れが細いから大丈夫だけど、大雨が降ったときなどは水が増えて少し危ないかもと感じる。沢沿いと言うよりも沢の中を歩いていると思う所も歩く。 沢が終わると開けたところに出て、終わりかなと思ったらもう一下りあり、住宅街(?)に出て無事下山。 田んぼや畑を見ながらアスファルトの道を駅に向かい、途中親切に電車の時刻表を張っていてくれる家があり、そこで電車の時刻を確認して間に合うように駅に向かう。 |
15:55 初狩駅 | 駅の近くに酒屋さんとコンビニのローソンでお酒を売っている。酒屋さんでアサヒのスーパードライ缶ビール500oリットルを1本買ったが300円だった。酒屋さんなのに高い。それほど冷えてないし。今度はコンビニで買う。 |
高川山から下りてきたところにあるのと同じ。 「笹子駅」からの登山口に「風呂 八幡荘」と書いてあった。 |
冬場はテレマークスキーの練習に励み、去年の12月に「高川山」に行ったきりで約半年ぶりの山登り。 本当は1・2週前に足慣らしで日帰りをして、今回の連休で奥多摩の「鷹ノ巣山」か「雲取山」へ避難小屋泊まりで行く予定だったが、いろいろな都合で今回が今年初の山登りになってしまった。 「滝子山」は山梨百名山、秀麗富岳12選に選ばれている。 登山道に入れば山頂に着くまでは町が見えず、鉄塔さえ気にしなければ山の中に入ったと感じる。 それなりに急な所も所々あり、ハイキング気分ではちょときつめかも。 山頂に着くまでの2/3くらいまでは右側か左側に沢があり、小さな滝を見せてくれたり、水の音を聞きながら登る。 山頂付近は「ミツバツツジ」があっちこっちに咲いている。今回は1週間くらい早過ぎたかなと思うくらいの開化だったが、それでも緑の中の「ミツバツツジ」の赤ピンク色はきれいだった。 新緑は山頂付近で1週間遅かったなと思う。 山頂はちょっとせまい。景色は320度くらい。 帰りの道は来た道よりも急なところが多いと思う。いつも思うのだがこの道を登ってくるのはきついだろうなと下山の道は感じてしまう。 途中、水場もあり、沢筋の道を下山してくる。 久しぶりの登山なせいかウキウキしながら登っていたので楽しい山だと感じた。 あとは下山したあとに、いい風呂があればいいのに。「八幡荘」はなんか入る気がしない。 |