99年12月
往復 | 岩本町駅−(都営新宿線)−新宿駅−(京王線)−高尾駅・・・・・¥560 高尾駅−(JR中央本線)−初狩駅・・・・・¥740 |
初狩駅−登山口−高川山山頂−羽根子山−神馬沢山−向峠−大岩−屏風岩−初狩駅 |
8:23 初狩駅着 | 駅も駅前もさみしいが郵便局や食事ができる店や酒屋もある。 「高川山」への行く道の案内板があり、それに従っていけばよい。ゆるいアスファルトの道を登っていけば登山口らしきところに来る。 |
8:43 登山口 | ここで「旧道」と「新道」に別れる。「旧道」はここから山腹の林の中を登っていき途中「男坂」と「女坂」に別れるらしい。落石の危険があると書いてある。「新道」は沢沿いの道と書いてあったが沢は涸れているらしくなにもない。「新道」を選んだ。もうすこしアスファルトの道が続き、「玉子石」というのがあると林道が終わる。ここから登山道がはじまる。 |
9:45 高川山山頂 10:46 出発 |
それほどきつくはなく、雑木林の中をのんびりと歩く。所々に「頂上までもう少し」などの立て札が建っている。山頂ちかくになると木々の間から「富士山」が見えてくる。「もう山頂」と言う感じで着いてしまった。展望は360度。方位盤があり山座固定ができるが「富士山」には必要ない。青空の中、山頂を雪化粧した「富士山」がなにもさえぎるものもなくでっかく見える。遠くはやはり雪化粧した「間ノ岳」が見えたが「甲斐駒ヶ岳」はかすんでいて見えない。 時間が経つにつれてだんだんと山頂が混雑してくる。コーヒーとパンを食べて出発。 |
11:15 羽根子山 | 道ははっきりとわかるが枯れ枝が顔の高さまで道に出ていて、手でかき分けないと顔をひっかいて痛い。手袋が必要。 ミニ縦走みたいで登っては下りる。「高川山」から下りたと思ったら「羽根小山」への登りが待っている。 「羽根小山」は木に覆われていて景色はないが「富士山」は木の間から見える。 |
11:40 神馬沢山 | 「羽根小山」を下りて「神馬沢山」へ登る。山頂は休憩するには景色も良くないし狭いので小休止して出発。 |
12:13 向峠 | ここに「初狩駅」までいくエスケープルートがある。 |
12:35 大岩 13:39 出発 |
「大岩」への登りはこのコース一番の急。ロープが張ってありこれを利用しないとちょっとつらい。いままでの「羽根小山」や「神馬沢山」よりは景色がよい。コースをはずれて急なところを下ると、岩が露出していてそこからだと「富士山」がさえぎるものがなにもなく大きく見える。おすすめ。 ここでちょっと遅い昼食。メニューはカップラーメンと缶ビール。 |
13:50 屏風岩 14:30 出発 |
「大岩」を下り「屏風岩」へ登ると犬の置物がおいてある。誰が?何のため? そこからすこしいけば「屏風岩」に着く。ここがこのコース一番の「富士山」の見所。 「高川山」山頂の「富士山」もいいが、ここから見る「富士山」は「屏風岩」の所に「松の木」がたくさんあり、「松の木」と「富士山」の組み合わせがよい。「富士山」の見所というよりは「富士山」の写真を撮るには絶好のポイント。 しかしさすがに午後になると「富士山」はかすんでクッキリとは見えなくなってくる。 |
15:10 初狩駅 | 「屏風岩」からほとんど下り(あたりまえか)。街とだんだん高さが同じになってくる。駅まで行く途中にお風呂に入れるところがあるが、値段が高く電車が「15:38」に来るので、汗もあまりかいていないのでまあいいかと思い、そのまま電車に乗った。 |
料金 | 1000円 |
営業時間 | 24時間ジェットバスと書いてあったが入浴受付時間はわかりません。 |
休業日 | 不明 |
休憩所 | 料金の中に休憩料も含まれているらしい。 |
お風呂 | ジェットバスと書いてあった |
参考 | お茶付きと書いてあった。 |
HPのために入ってこようかと思ったが1000円というのに考えてしまった。ちょっと高いよ。 |
「富士山」をながめるのには絶好の山。 駅から歩いて行けて、短時間の登りなのに「富士山」がでっかく見える。 最近人気があるらしく土・日曜日の山頂は大混雑だそうだ。ピストンでもたいしてきつくはないし、今回のようなミニ縦走でもふつうに歩けばたいして時間はかからない。僕はのんびりと歩いたり、絵を描いたり酒を飲んで昼寝をしたりしたので時間がかかっています。 今度は逆のコースを歩いて「屏風岩」からの「松の木」と「富士山」の写真を狙いに行こうと思う。 冬に登る山には最適。 |