99年8月
行き | 新宿-栂池高原(夜行バス)・・・5500円 栂池高原-栂池自然園・・・1720円(荷物料10kg以上300円) (ゴンドライブ・ロープウェイ) |
帰り | 猿倉-白馬駅(タクシー)・・・3260円(みみずくの湯まで) 白馬駅-新宿駅(スーパーあずさ)・・・運賃5250円/特料2310円 |
1日目 | 栂池自然園-天狗原-乗鞍岳-白馬大池-小蓮華山-三国境-白馬岳-白馬山荘(泊) |
2日目 | 白馬山荘-杓子岳-鑓ヶ岳-白馬鑓温泉小屋(泊) |
3日目 | 白馬鑓温泉小屋-小日向ノコル-一本ぶな跡-猿倉 |
5:50 栂池高原 | 夜行バスで新宿駅を22:30に発車。バスはほぼ満席。2・3ヶ所サ-ビスエリアで止まり栂池高原ゴンドライブ乗り場の近くで降りる。 |
6:30 ゴンドライブ発 | ゴンドライブ始発が6:30.ロープウェイと乗り継いで栂池自然園駅に7:05着。ここから栂池自然園へ10分程歩く。 |
7:50 栂池自然園発 | ビジターセンターの横から天狗原へ。 |
9:02 天狗原 | 湿原の上を木道がのびている。それほど大きくない湿原みたいだ。水場を確認できなかった。 |
10:06 乗鞍岳 | 乗鞍岳山頂付近は広いがここにくるまでは急な登りで岩の上を歩き雪渓の上を歩いてくる。山頂からはすぐ白馬大池が見えてくる。 |
10:44 白馬大池 | 山頂からは白馬大池を見下ろしながら降りてくるが道にある岩が大きくて歩きにくけ、白馬大池に着くのに時間がかかる。 白馬大池の青と白馬大池山荘の赤がマッチしていてきれいだ。 白馬大池山荘で水の補給ができる。テント場もあり広い平地に張れる。 小蓮華山へに登りがずっと続いているのが見える。きびしそうな道。 |
12:45 小蓮華山 | 小蓮華山へは長い登りが続いていてけっこうつらいが眼下に見える白馬大池と遠くの山々とたくさん咲いている花をみながらがんばる。 途中、「船越ノ頭」で小休止。ここからの小蓮華山の眺めが良い。 「船越ノ頭」から小蓮華山への登りは右側は青空で眺めが良いが左側はガスっていて全然見えない。小蓮華山から白馬岳へは真っ白の中を歩く。 |
13:32 三国境 | 真っ白の中をひたすら歩く。登って降りて登って。 雪倉岳との分岐である三国境に着くと鉢ヶ岳や雪倉岳が見える。 |
14:30 白馬岳 | 三国境から白馬岳へは先が見えないせいか長く感じる。途中、「山頂まであと10分」と書いてあるがそれ以上に感じた。 白馬岳山頂から360度の展望はなし。山頂は小さめ。 |
14:50 白馬山荘 | 山頂から下ると白馬山荘が見えてくる。16:00に雨が降ってきて夕暮れ時に止むと空が洗われせいか去年登った北穂高や槍ケ岳が見えた。 |
7:30 白馬山荘発 | 起きてみれば雨と強風と真っ白。今日の行程は短いので待てば少しは雨足が弱まるかなと思ってのんびりしていたがいっこうにおとなしくならないので出発。 |
8:50 杓子岳 | 風と強風で下ばあかり見ていたせいで山頂に行く道を見逃し巻き道を歩いていた。山頂から降りてくる人に気づき引き返す感じで山頂に向かう。山頂に着いても真っ白で証拠写真だけ撮ってすぐに引き返す。 |
9:38 鑓ヶ岳 | 道はほとんど石ころのジャリ道。ここに着いた時が一番風が強くなって顔に当たる雨が痛い。突風が吹くと2本足だとバランスを崩される。 山頂は細い。 |
9:58 鑓温泉と天狗平との分岐 | ここから鑓温泉までの大出原はフラワーロード。左右にたくさんのいろいろな花が咲いている。カタクリの群生、クルマユリの群生、天気さえ良ければのんびりとしたい所。 ここが終わると急に険しくなり危険ヶ所の鎖場がある。それほど急なところではないが大きな岩の上を歩く所で足を置く場所が難しいが慎重に行けば大丈夫。 鑓温泉に近くなると「一歩一歩しんちょうに」とか「ゆっくり」とか看板がある。 |
12:20 白馬鑓温泉小屋 | 白馬山荘を見たせいかこじんまりとしている。雨のなか露天風呂に入り濡れた下着や服を着替えビールを飲むとなんともいえないいい気分。 16:00には雨が止み星空の下の露天風呂を楽しみにしていたが星空はなし。 |
7:30 白馬鑓温泉小屋出発 | 天気は晴れ。猿倉までは3時間40分程。14:05の猿倉から白馬駅に行くバスに乗るつもりだったのでのんびり写真を撮りながら降りる予定。朝風呂に入ってから出発。白馬鑓温泉小屋から少し下るとお花畑がある。やっぱり日の光が当たったほうがきれいだ。 |
9:30 小日向ノコル | 地図には「小日向ノコル」からの白馬三山の眺めが良いと書いてあるのでここで白馬岳の姿をじっくり見て写真に収めようと思っていたが雲行きがだんだんあやしくなってきていた。「小日向ノコル」に着けば雲で白馬三山は見えない。待っていても雲が晴れそうにもない。妙高方面は青空なのに。仕方なく降りる。 ここから先はだんだんと木におおわれてくる。 |
10:37 猿倉 | 猿倉近くになってくると青空。しかし山の上の方は雲でおおわれている。 写真を撮りたいような所はなかったので予定より思いっきり早く着いてしまった。10:00のバスは出てしまい次の14:05のバスまでは時間があり過ぎるので思い切ってタクシーで白馬駅近くの「みみずくの湯」まで乗りお風呂に入り帰京。 |
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料金・・・1泊2食 8500円 1・2・3号館と別れていて他にレストラン「スカイプラザ白馬」がある。 僕が泊まったのは3号館だが3号館の1階には食堂・トイレ・娯楽室・自炊場・お土産売り場があり2階は個室、3階は個人客。3階建てで広い。 3階の寝床は2畳ずつで区切られていて1人1畳。 食事は食堂に行きトレイを持ちセルフサービス。係りの人に指定された所に座る。 |
食事 | 夕食・・・ご飯・みそ汁(あげ)・鶏肉・ナス1本・マカロニのサラダ・おしんこ・ゼリー(マスカット) 朝食・・・ご飯・みそ汁・サケ・あげカマボコ・ぜんまい・のり |
参考 | ビール(サッポロ黒ラベル)・・・500ml・800円/350ml・600円 ジュース各種・・・600円 |
営業時間・・・5:30から20:30 天井も高くなかなか広い。先にテーブルを決めてから食券を買う。 |
メニュー コーヒー 500円/レモン・ミルクティー 480円/ホットミルク 480円 カフェオレ・甘酒・ホットコオア 500円/コーラ 480円 オレンジ 500円/アイスミルク 480円/アイスココア 500円 アイスクリーム 630円/お汁粉 580円 生ビール(中) 860円/ワイン 1500円/日本酒 600円 水割り 600円 枝豆 700円/ヤキトリ 800円/もつ煮 760円/おでん 760円 ソーセージ 800円/チーズ盛り合わせ 850円/生ハム 800円 フライドポテト 720円 モーニングセット 卵料理・サラダ・ソーセージ・チーズ・クロワッサン コーヒーか紅茶付き 昼食(10:00から16:50) しょうゆ・みそラーメン 1000円/牛丼(みそ汁付き) 1000円 うどん・そば・ざるそば 980円/ビーフカレー 1000円 カツカレー 1200円/五目ピラフ 1000円 夕食(17:30から20:30)パンかライス付き 豚ロース生姜焼き・ハンバーグ・ チキンのチリソース煮・豚ロースカツ 共に1780円 ビーフシチュー 1880円/ビーフステーキ 2300円 コーンポタージュ 480円 暇だったもので |
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宿泊者受付と1号館がくっついている。 | 3号館の玄関。靴は置いてあるビニール袋に入れて寝床まで持って行く。サンダルは置いてある。 | 1階の廊下。お土産や、食堂、娯楽室、自炊室、トイレ、自動販売機、乾燥室がある。 |
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お土産屋。Tシャツ、バンダナ、ハンカチ、キーホルダーなど小物やお菓子も売っている | 3階の寝床。1人1畳なら40人位収容できる。 | 2畳づつに区切られている。自分は左側。 |
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2階の個室。 | 自炊室。 | 娯楽室。ストーブが置いてあり、テレビ、雑誌、将棋がある。 |
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食堂。 | スカイプラザ白馬。 | スカイプラザ白馬の中。 |
料金・・・1泊2食 8500円 消灯時間21:00 1・2・3号館と別れていて僕が泊まったのは1号館。上下に別れていて全9室。1室4人ずつ。ストーブを焚いてあるところがありそこに靴などを乾かす。 枕がなく外に出るときのサンダルもない。 お風呂も良いがなんとなく過ごしやすい小屋だ。 |
食事 | 夕食(17:00)・・・ご飯(ひじき入り)・みそ汁(かまぼこ・たまねぎ)・おしんこ・サバのみそ煮・あげかまぼこ・肉じゃが・キャベツのサラダ・サラダスパ・きゅうりのQちゃん(辛口)・さくらんぼ 朝食(5:00)・・・ご飯・みそ汁・卵焼き・ぜんまい・おしんこ・ かまぼこ・??梅干2つ |
参考 | ビール(サッポロ黒ラベル)・・・500ml/800円・350ml/600円 日本酒・・・600円 ジュース各種・・・600円 売店は20:00まで。飲み物は21:00まで |
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ここに下りてくる。 ビール・ジュースが冷やしてある。 |
宿泊者受付兼食堂兼お土産売り場。 | 服などが干せてハンガーがたくさんある。ここから「高妻山」「妙高山」「火打山」が見える。 この奥に水がある。 |
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今回の寝床の1号館入り口。 サンダルがないので持参した方が便利。 |
1号館の中。 今回ははしごを上って上へ。 |
一番奥をとる。4人で寝る。 |
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食堂。テレビがある。テレビはないほうが、山小屋らしいのに。3日間、里のことを知らず、下山してきたときのギャップが楽しいのに。小屋のスタッフのためにあるようなものか。 | お土産売り場。 | 女性専用のお風呂。 |
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女性専用風呂の裏がトイレ。 | トイレの中。紙付き。 | 露天風呂入り口。 |
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小屋から見た露天風呂。 | 露天風呂に入って見る景色。 | テント場から見上げる「白馬鑓温泉小屋」。左の建物は露天風呂の脱衣場。 |
料金 | 大人300円/子供150円(入浴のみの方) |
営業時間 | 24時間(宿泊者のみ) |
休業日 | ??? |
休憩所 | |
お風呂 | 露天風呂(混浴)・・・20:00から21:00までは女性専用 女性専用風呂 |
参考 |
遠くは妙高山や火打山が見え下には雪渓。屋根もなく垣根もなく開放感十分。 更衣室は着替えを置く程度。石鹸使用は禁止。 お湯は少し熱め。 |
料金 | 大人400円 |
営業時間 | 12:00から20:30まで |
休業日 | 木曜日 |
休憩所 | あり |
お風呂 | 内風呂のみ |
参考 | ビール(キリンラガー・一番搾り) 350ml・・・300円 |
お風呂からは八方尾根スキー場が見える。 お湯はぬるくもなく熱くもなくちょうどいい。 ボディーシャンプーがある。 貴重品が入れられる無料のロッカーがある。 |
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白馬駅前の通りを向こう側へ渡り左へ。 | コンビニ「ローソン」を右に曲がりひたすらまっすぐ進む。 | 左側に記念館みたいなのがあるとそこに「みみずくの湯」への案内板が。 |
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右側にある。駅から10分から15分程。 | 入り口。 | ロビー。休憩所は他にある。 休憩所・お風呂は人がいて写せなかった。 |
年に1回だけ行ける2泊3日の山。できるだけ1泊2日で行けない所に行きたい。 悩んだすえに白馬岳に決定。東北方面は夜行バスを使えば何とか2日で行ってこれるし。本当はテント泊にしたかったがもう少し経験を積んでから。 天気は2日前になってから悪いとわかった。 白馬岳の姿を見たのは1日目の天狗原から少しだけ見ただけ。跡は全然姿を見れなかった。2日目はずっと雨。3日目もこれから白馬三山が見れるというときになって曇り出すし。まあ天気相手に喧嘩してもしょうがないしと思っていたが、帰ってきてから雑誌の白馬岳の写真を見るとやっぱりくやしい。 もう一度チャレンジしたいがいつにのことになるやら。 来年は南アルプスへ行きたいし。初めて山で泊まった浄土平-西吾妻山- 白布温泉への山も忘れられないし。 白馬鑓温泉小屋は良かった。温泉はもちろんだが、なにがあるわけではないが過ごしやすい小屋だった。 |