99年4月

交通
行き 新宿駅-高尾駅・・・・・560円(京王線)
    (北口出口自動改札へ)
高尾駅-上野原駅・・・・・380円
上野原駅−(バス)−石楯尾神社・・・・・410円
       (井戸行きバス)
帰り 高尾山口駅-東京駅・・・・・???


コース
上野原駅−(バス)−石楯尾神社−三国山−生藤山−和田峠−陣馬山−影信山−小仏峠−高尾山−高尾山口駅
上野原駅の改札を出て階段を上り左へ行くとバス停の発着所があり井戸行きのバスに乗る。通学時間とかさなると学生達で混雑しているが学生はすぐに降りるのでバスはすく。
8:48 石楯尾神社バス停着 乗車時間は20分位
9:02 アスファルトの道を上ると登山口と思われる所に着く。
9:29 佐野川峠
(三国山と鎌沢の分岐)
ここまでは少し急な登りをジグザグに登る。
9:43 甘草水 水場(飲料不可)の分岐だがここにベンチがあり景色も良い。桜の樹がたくさんある。(20分程休憩)
10:18 三国山山頂 ここも景色は良い。
10:25 生藤山山頂 山頂手前5分はきつい登り。(20分程休憩)
10:55 茅丸山山頂 登らないでまき道もある。
11:08 連行峰 まき道を利用したので登らない。
11:39 醍醐丸 登らないでまき道を利用。
2:10 和田峠 駐車場と売店がありカップラーメンやビール・ジュースを売っている。
12:30 陣馬山山頂 売店がありベンチも多くトイレもある。景色はとても良い。売店はいつも開いているとはかぎらない。ここから栃谷尾根を下りて行けば温泉に入って藤野駅へ行く。(40分程休憩)
13:45 明王峠 売店あり。トイレもあるがきたない。桜がきれい。相模湖方面に降りる道がある。
14:02 堂所山山頂 まき道利用
14:32 影信山山頂 売店あり。98年に出来たきれいなトイレがあり景色も良い。(10分程休憩)
15:14 小仏峠 売店あり景色も良い。
15:30 城山 売店、トイレ。このあたりは花がいっぱい。
16:27 高尾山山頂 売店、トイレ、ビジターセンター。(10分程休憩)
17:40 高尾山口駅 稲荷尾根を下りる。


お風呂(栃谷温泉)
陣谷温泉 入浴料¥1.000円
栃谷温泉にある3軒のなかでは一番のおすすめ。
檜で出来た大きな湯船。
休憩室は玄関のところにあるが自動販売機が置いていない。頼めばだしてもらえるかも。
脱衣場
下には川が流れていて景色もいい。
陣渓園 入浴料¥850円
岩を重ねたような風呂だが少し小さい。湯上がりのビールはビンのビールで出てくる。サッポロかキリンだと思った。おつまみも出してくれた。ビールを頼まないとお茶を出してくれる。休憩所はソファの置いてある小さい部屋。ビール代は700円くらい。今の所おすすめ。
姫谷温泉 入浴料¥1.000円
内風呂と外風呂があるが、外風呂はちっぽけな風呂。突然な客なせいか外風呂はぬるかった。ビールは自動販売機。休憩所は自動販売機そばの椅子。
藤野駅からバス 一回行ってみたが臨時休業だったので入れなかった。駅にも看板がある。
陣馬山から栃谷尾根を下っていけば1時間程で栃谷温泉に着く。入浴料はお風呂をみたかぎりでは高い。お風呂は3軒あり、素直に降りて行けば「陣谷温泉」、「陣渓園」、「姫谷」の順にあるが、栃谷尾根を下っている途中にちょっと急な道だが「姫谷」へ着く道がある。
この温泉場から藤野駅へ行くバス停まで20分程アスファルトの道を下りて行くが、バスの本数が1時間に1本と少ないので時間が合わなければ駅まで歩いても30分程。藤野駅からバスで20分程の所にもきれいなお風呂がある。


感想
これからの自分の登山シーズン開始の為に生藤山から高尾山へ足慣らしへ。いつもちょっと間隔が開いた時足慣らしにこのコースを利用する。お金も安い。自宅から往復2500円程。途中、陣馬山で下りて温泉に入って行くのも考えてしまうが、つい歩ききってしまい風呂に入らず電車の中で気まずい思いをする。
バスを降りて登山口まではウォームアップにはちょうどよく、登山口に付く頃には体も暖まってくる。ここから佐野川峠までは急な道をジグザグに登りながら進む。佐野川峠から甘草水の水場の分岐までは明るいゆるやかな道。水場の分岐の所にベンチがあり、景色も良く桜の樹がたくさんあり時季が重なれば見事だろうが、今回は1週間遅かったかなという感じ。ここから水場までは100メートル位だが、この水は飲めないと地図やバス停の案内図に書いてあったのだが、前回来たとき水筒にめいいっぱい入れて飲んでいたが腹は壊さなかった。
ほとんどの人はここで一休みするがもうひとがんばりして三国山の山頂で一休みするのも良い。
三国山から生藤山山頂まではすぐだが短い急登がある。せまい山頂だが景色はまあまあ。今回で3回目だがここから初めて富士山を見た。けっこうでっかく見える。風が強いおかげだろう。
三国山から先は栗の実がなるらしく、秋に来たときに猿が樹に登って食べていて樹が大きく揺れて、始めて見たときは猿がいるとはわからず少しビビッた。
この先和田峠までの茅丸や連行峰、醍醐丸と登れるが、登っても景色はあまり良くないそうなので、登らないでまき道を利用して楽をする。
和田峠には売店がありここはいつ来ても開いている。ここから陣馬山山頂へは長くきつい階段がある。上を見上げながら登らずに下を見て一歩一登って行くと少し楽に感じる。山頂はさすが「かながわの景勝50選」らしくなかなかなもの。きれいなトイレがある。売店が3店あるが全部閉店している。きっと階段がつらいので土日みたいな人がたくさん来る日にしか営業しないのだろう。このあたりから花がたくさん咲いている。
明王峠にも売店があるがここは開いているのは見た事がない。永久に閉まっているのだろうかそれとも営業しているときがあるのだろうか。
影信山の売店も全部閉まっている。ここは営業しているのは見たことがある。
小仏峠の売店が閉まっているのは初めて見た。ここが閉まっているのは少しホッとした。昔は関所があった場所なのだそうだ。そのせいか売店も関所みたいに売店の人の前を通り抜けなければならなく、必ず売店の人に声をかけられる。それも「冷たい飲み物あるよ〜」と生ぬるい水を飲んで喉をうるおしていた自分を誘惑するような言葉をかけてくる。
城山にはお花畑がありけっこういろいろな花が咲いている。ここはいつも営業している。
一丁平で水補給できる。桜はまだ見られるのもあるがほとんど終わり。そのかわりツツジが綺麗でこれから良いだろう。
いつもなら高尾山山頂はよらないでこのまま稲荷尾根コースを通って下りるのだが、ホームページの為によることにする。山頂に行く長くきつい階段がいやで、一回山頂に行ったしことがあるしあまり好きな所でもなので。下を見て一歩一歩。山頂は時間も遅いので静か。
ケーブルカーやリフトを使って降りれるが稲荷尾根を歩いて降りる。もう一つ6号路の琵琶滝を通るコースもあるが、稲荷尾根コースに咲いている「シャガ」の花を写真に撮りたくって行ったが咲いていなかった。


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